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ムシマルの(主に)高知うろうろ記2(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。 2020.02.24 Monday
【終了】『高知ラーメンまつり2020』 第1幕 新潟県の麺家太威『塩豚骨ラーメン』を
『高知ラーメンまつり2020』
2.22[土]〜3.2[月]10:00〜20:00
全国の人気ラーメン店20店舗が高知に大集合!高知市中央公園[雨天決行] 全ラーメン800円、
交換チケットを現金かペイペイで購入して
トッピングはその店で随時現金購入というスタイルのラーメン祭り。
このお祭りにムシマルは如何にするか。 参加してみた。
高知県からは特にラーメン屋さん出てないのか。
まあ物珍しい他県の方が行くか。
一枚購入。 何を買うか決めたのかって?
もちろん迷う。
さまよえる日本人だ。
コッテリかあっさりか、塩・味噌・醤油・とんこつどれか。太麺細麺等々。 君に決めた! 決めた理由は、「新潟県」「塩とんこつ」という微妙になじみのないワードだ。
トッピングは・・・・えーとチャーシューで。+200円。
実食。塩ラーメンと豚骨ラーメンのあいだに潮流があったのか、濁りがある。 そして、ムラサキ玉ねぎがまぶされている? ほほうこれが新潟流か?
すすろう。
うまい。 間違えて、これはスープでなくて肉だった。
ついチャーシューに手が伸びた。
香りが粒立つ。
アサリの香りが強い。
豚骨に負けていない。
スープがこんななの初めて。
かなり好き。
ふじしろさんみたいに高知出店してくれないか。
とんこつ醤油ラーメンを初めて食べたとき、「とんこつ塩やとんこつ味噌やとんこつとんこつ」がありうるかなと思ったら、もうしっかり来ていた。 塩とんこつがラーメン屋さんに普通に並ぶ未来がもうそこまで来ている!
時を戻そう(戻らない)。
タマネギがなかなかアクセントでいいなあ。色もばえるしね。 おいしかった。
2020.02.22 Saturday
高知市役所内でバイキング!グランディーヌグループ『せんだんの木』で敗北
高知市役所新庁舎にオープンしたということで、行ってみた。
高知市役所食堂レストラン せんだんの木
平日 月曜日〜金曜日 11時〜14時まで 高知県高知市本町5−1−45 高知市役所2F http://www.grandir.tv/cgi-bin/news/archives/434.html(公式HP) せんだんっていうのは高知市の花か樹みたいですね。
ほかで後れを取っても、バイキングで遅れを取れない。 のではないか。
GO! 到着、でっかい。
なんかうねうねってしたモニュメントがある。芸術家のデザインした何かだろうか? 3F建ての堅朗建築だった気がする。
2階へ。
おう、ここだここだ。
入る、ええーと値段を確認。 コーヒー飲み放題付きランチは1,000円、ドリンクなし食べ放題ランチは800円。
コーヒー好きだから1,000円支払う。
そして、システムは・・・・
・メインは3種類から選べる ・食べ放題はごはん、リゾット、味噌汁のみ ・前払い制
??なんだって! リゾット?おかゆ・・・・健康食か・・・、話は変わってくるぞご飯とみそ汁でお腹を張らす算段を・・・・・
並んで進んでいると補足説明が。
・副菜は一回こっきりだけど盛り放題 「好きなだけ取ってくださいねー」って。 なんだって! なるほどね、バイキングと回転率の両立か。
一回で必要なものを必要なだけ取る。 狩人や22世紀のビジネスマンに必要な何かをここで取得できるかもしれない、特技の欄か趣味の欄に書けるかも「バイキングでちょうどよくおかずを取る能力」
結果から言うとムシマルは敗北する。 敗因は戦場への迂闊な参戦。
そうとは知らないムシマル、お皿を取って意気揚々、 スタッフさんの説明を聞き、取る。
お皿は丸平皿も、仕切りが多数あるものも選べる。両方取ろう。
サラダ、まあこれだけとっとこか、
マカロニサラダ、好きだけどどうしよう。 取っておこう、 これも、これだけ。
スパニッシュオムレツみたいなやつ!
ちょっと多めに・・・ああ、人の流れとか気にしてしまう。
白菜。ヘルシーだな。
ことここに至り、 メインを何にしようか考えてなかったですすいません。 流れを止めるなカメラを止めるな選択をすぐなんで決めて入らなかったんだ3択。
茶碗蒸し、うれしいねえ。
茶碗蒸し、取ったのは1個。無類の茶碗蒸し好きなのに。
なんだかんだでたぶん人並みの量になってしまってる・・・・美味しいものをちょっとずつ、懐石料理みたいなスピリッツもいいけれど、バイキングは欲望を開放して良い時間だと思ってるムシマルにしては・・・・・手ぬるい。
L字コーナーを曲がる、あと何を取ろう。 え、しまったもうメイン!
「煮つけで」 今日のメインは、メンチカツとチキン南蛮と魚煮付け、なぜ魚を選んだんだろう。 「早取り」してしまっている感覚。
帰りに見たら、メンチカツに使ってる豚肉はこだわり豚だって書いてあった。 大物見しておけばよかった、情報収集力がよくない。
たぶん煮つけがオカズとして、ごはんいっぱい食べられるものとして一番と考えたのだ。
デザートもあるのか、杏仁豆腐。あと柑橘もあった。
メインの先にリゾット。
リゾットは2種あった。へー、おかゆとは違うんだね。 じゃこリゾット。いい響き。
よし、とりあえず盛り終わり。
あとは・・・ご飯+味噌汁は別コーナーか。
あ、席、どうしよ混んでる。 12時前なら空いてるかと思ったけどギリギリ滑り込み12時前入店って感じで今は市役所のひとや来庁者や近くで働いてる人?並んでる、相席か・・・・相席だと写真撮りづらいな。
カウンターというか窓向けロングテーブル!端っこが空いていたので着席する端っこ族。
コーヒーも取る。
いざ、いざいざいざいざいざ!いざ実食。
こういう緑と茶色の野菜多めの布陣。
サラダは普通においしい。健康的な味。 お、マカロニサラダおかずになる、なります。
そしてここから味の千変万化。
オムレツ的なブロックがおいしい、ミルキーな味。 名前がちゃんとあるんだろうけれどここではタマゴキューブとかオムキューブと称す。
こちら、スローなテンポで攻撃的なニュアンスを含むうまさ。
(ああ、これはもっとほしい!ダースで!) ご飯のおかずになるかというとフラットすぎるけれど、手元に置いておきたい。 悪の幹部だったらペットと一緒にそばに置く、世界征服の野望を一緒に夢見るオムキューブだ。
そして魚味噌煮込み、たぶん鯖の味噌煮込み。 メインだ。
もぐもぐ。
おいしいぜぇ。 表だけでなく裏取りまでしっかりしている味。 上品さがある、どこかに。 がつがつ食べるかき込むことを一瞬だけためらわせる味。 しかし脂感もある、なにかひとかどの魚だ。
リゾット。 和風だ、和風だしでこちらも品がある。
イモ。甘さある、かわいい。・・・・かわいい?
そして、おかわりターイム。おかわり君という名の者がこの世にはいるとか。
そんなこととか知らぬままカレーリゾットを配膳。
唯一・・・唯三か四おかわりできるものをよそった。
カレーリゾット。 あっさり。カレーというよりカレー風味という感じ。 もっとなんかを足したい、クミンとガラムマサラとを足したい。
ちょっと物足りないくらいがちょうどいいのかもしれない。
外を見る、一息ついてみたのだ。
「下請けGメン」のポスターや、窓の向こうの青色申告?っぽい人を見ながらご飯を食べるのは変な感じだ。
そして、冷製茶わん蒸しにも煮干し的存在が。 Ohこれ美味しい。
味がしっかり出ている、エッキスが裏切りの符牒のように想像を超えていく。 直で出汁がエネルギッシュに吸われている。
茶碗蒸しがオムレツキューブに続いて美味しかったランキングの表彰台に野心なく立つ。 たまご使いに定評がある!
俺は次行ったら卵を倍量摂取するぜ。
油断したところでコーヒーを盛大にこぼす。めっちゃこぼす。
あきれてものもいえねえぜ。 遺憾であることを表明し、めっちゃ拭く。
デザートタイム。
ああ杏仁豆腐美味しい。しっかりと甘くて、主張があって、フィーリングとテーマがある。 野菜系リゾット系は薄めだからデザートもヘルシーと思ったけど、コレは逸材。
これ目当てでも良いくらい。 人生みたいに。
まだお腹は入る。
敗北だ。 地の利を見てなかった。
美味しかった分、 茶碗蒸しとオムレツキューブと杏仁豆腐を自分の思うがままに邪悪に取っちゃえばよかった。
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南国市久礼田の『讃岐うどんや』で食べ放題!
うどんの食べ放題。
500円で食べ放題だと! 価格破壊以外の何物でもない。 価格デストロイヤー讃岐うどんやーいくしかないやー。
どこかに裏があるのではないか。 例えば麺は食べ放題だけどつゆは別料金とか。 おかわりは自由だけどおかわりゾーンに行くのが険しく厳しく、安全におかわりするなら金を払った方がよいとか。
そんなことはなかったぜ!
7種のうどんが食べ放題。 かけ・しょうゆ・ぶっかけ・ざる・ゆだめ・かまあげ・かまたま。
レインボウの如き7種、虹だ、虹を出してくれ!
ええと、じゃあ最初は醤油うどんの冷。小で。
カマタマや釜揚げは時間がかかるので早めに言うてとのこと。 じゃあ、2杯目は釜玉でお願いします。
一杯目食べ終わってないのに2杯目予約しちゃった。
2杯食べたら元が取れる500円スタイル。 いや1杯でも500円くらい取る店あるし、この勝負最初かっらムシマル側の勝利では?
良い軍師の戦は始める前にもう結果が決しているという、
しかし千杯の道もまずは一杯目から。
『醤油うどん』 醤油を垂らすことから醤油うどんは始まる。
そして大根おろしがうれしい。 「ネギも入れていいですか?」の質問にハイと答えて
彩りグリーン。
麺、もっちりしている。 かたさはね、それほどでもない、赤ちゃんのほっぺくらい、柔らかな耳たぶくらい。
タスマニアデビルくらい獰猛に食す。止めるものが何もない涼やかさ。
完食は瞬殺。
2杯目は、ちょっと待つと呼ばれる。 『釜玉うどん』
他は具がネギ程度なのに、これは卵がつく!うれしいねえ。 ・・・・釜玉にとって玉子は具ではない?調味つゆの一構成要素?
釜玉はあまり頼まないのでなんかこの機会うれしい。
ずるるる。 あ、あったかくてやわらかい。 生きている体温を感じる。ホムンクルスを錬成した時のような。
玉子も混ぜると乳化というかなんか渾然一体として…、入れて混ぜた醤油だけがとがって立つ。 微笑みに似た表情で立つ。 地獄で優しく立つ。
釜玉、口のなか柔らかいもので満たしたいときに良いな。
次。
『ざるうどん』 冷→熱→冷→でいっている、そう行こうと決めていた。 うまさの気流が回りだすんじゃないかと思って。
ざるは一番好きなうどんかもしれない。
多分ワサビが好きなのも関係しているんだろうけれど、ワサビにネギに生姜といったもので次々に味変できるのが楽しいのだ。
するすると。麺通りの良さを一番感じられて、こちらも鮮やかに箸が止まらない。。
ムニムニと柔らかさが人懐っこい猫みたいに胃にすり寄ってくる。
3杯目終了。 どうする胃袋? 胃袋に聞く。 あと1つは大丈夫だよ、2つなら満腹。ムリすれば3つイケるかも。残り4つ、つまり7種コンプリートはやや厳しい?
残ったのは、まだ未食はかけ・ぶっかけ・ゆだめ・かまあげ。
釜あげと釜玉は親類というか、釜玉がたまご入ってる分、ちょっと上位にあるような個人的見解。 かけ・ぶっかけはよく食べる。 ゆだめは・・・・あんまり食べない。 慣れたものでフィニッシュするか、せっかくのなんでも選べる機会、不慣れなものを行くか。
『かけうどん』 4杯目で・・・・シンプルさに。 ちょっと味変するか?ええい、ここで100円くらい追加してもまだ全然安いよ。
天かすを落とし。
かき揚げを頼んでみる。
かきあげも90円で安いのでそんなに良心は慰撫されない。 もっとお金を落としてもいい気持ちがあります、誰かが誰かに伝えてほしい。
高知で一番安い食べ放題か!!
うん。天ぷらの華やかさはもう祇園精舎だ。
(完全空腹できたら、あと1杯2杯行けたかも、食後動けなくなるけれど)
まだおいしい!
うーーーん、あと、麺だけだと飽きるかと思ったら食べ方変わったら全然平気ですね。
あとお肉取り放題とか山菜取り放題でいっぱい取って、複数杯に使用するというアイデアも思いつきました。
釜あげonお肉とか、ぶっかけうどんon山菜とか。
それでもたぶん700円くらい。
組み合わせは無限よりは小さいけれど、微小よりは大きい。 有限と微小のあいだにあって安いよなー。
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2020.02.14 Friday
2020年2月『ビュッフェレストラン EZE』の茄子フェアで・・・・
EZE情報をネットで見た。 『茄子フェア』・・・・・行かなきゃ。 ビュッフェレストラン エズ・カウンター 12席 http://www.bf-eze.com/menu/lunch.html
ナスで創作料理の日。2020/2/5〜2/18まで。 人のこころに残った日。
楽しみだ。
色とりどりの茄子。ほか野菜。
僕は茄子を凝視するつもりはなかったが、目には紫色がいくつか止まってしまった。 紫は目に優しい、そういうものだろう。
茄子のぬたがけ、
モヤシとナスのみそ炒め、
揚げだし茄子、
鮮やかな色。 紫式部もかくやというパープル度合い。
の、検分を踏まえての1ターン目。
サラダに沖うるめのフライ、ナスモヤシみそ炒め、あんかけかた焼きそば、ナスのはさみ揚げ。
(健康的にスタートする・・・たとえどういう終わりを迎えようとも) サラダをまず食べ食べする。 うん、ええ野菜。
それはムシマルが心置きなく食べるための準備運動イートだった、 つまりは食事以前の胃ならし。
ここからだ。 GO! 茄子のはさみ揚げ。甘酢あんかけがかかってる。
甘さをまず感じますね、ソース。それを衣が十分十二分に吸って、ナスの魅力を最大限に出している。 (いきなりナス界トップの料理が出てきた気がする) 夢の欠片か飛沫か繊維片みたいな味がする。
あんかけ焼きそば。こちらはノー茄子である。
あんかけはもう少しドロッとしてる方が好みかも。 かたくなな麺が、突き刺さるような剣麺が少しずつフニャっとなるのはマイルドヤンキーを見ているようで逆立つ。
ナスとモヤシ炒めは、おお、良い、良い。 味噌との相性の良さもばっちり見せてくれました。
1ターンめ完食。 軽い、ステップのよう。スキャットマンレベルだ。
2ターンめ、タイ風カレーがある、大好物だ。 1ターンめは我慢していた。
あ、でもタイカレーに茄子の相性はばっちりなのに、ナスがない。惜しい。
次の茄子、「蒸しナスのゴマポン酢かけ」
あとはトマトのおろし甘酢かけと肉まんと揚げ出しナス。
その、2ターンめ。
タイカレーももちろんよそっている。 肉まん、トマトのおろし甘酢かけ、ナスのフリットピリ辛ソース、揚出しなすも加えられた2ターンめ。
さあ、めくるめくタイ風カレー。
ココナッツのまろやかさがカレーにシチューみをくれたような、依存しそうで厄介だ。 辛さはマイルドめ。 おいしい。もう駄目だ、もし食べたら消えてなくなるんでしょ食べた分だけ。
おかわりする未来が見える。瞼の向こうに。
ああ、そして、肉まん。
蒸した皮の甘さ。 小さめなので一口。上質の安眠クッションを食べているようなフカフカさに、肉がマジ混じる。
揚げ出しナス。
うん、すずやか。 もうすこし味が濃いというか味がしゅんでたほうが嬉しいかも。 でも心地いい。
(ナスは千変万化、染まり行く)
ナスのフリットピリ辛ソース。 ナスを揚げるのやはり良い。鬼に金棒、茄子に油。 (今日の茄子ランキング、暫定2位)しかし食べるべき茄子はまだまだある。
ナスの旨さの方向性が明確化されてきた。 揚げる、漬けるが向いていると見た。いかに。
トマトおろし甘酢。
清涼感という点で、異様で異質に確固たる。 夏、食べたらどうにもならないことがどうにかなりそう。
完食。
3ターンめ。
ナス飯、さらに茄子茄子茄子茄子ここナス。 ナスご飯、ナスのピクルス、ナスのぬたかけ、なすのはさみ揚げ、大根餅。
ナスのぬたかけ。
さらに、ナスのピクルス。
漬かるのもいい、酸味、これもまたナスには似合いの味だ。
大根モチ。
大根モチって何だろう? 中国の点心料理のようである。 美味しい、餅をさっぱりさせたような良さ。よき。
ナスはさみ揚げおかわり。
物語と食事は加速する。
食べた、第3ターン完!
すき煮というすき焼きの煮物ver。
豆腐が甘い。甘やか。
白菜・豆腐・豚肉も新たに取り込む。 完全体に近づいていく感覚。 ムシマルは変身をあと53万残している。
食い、次へ。
三日月風になったドリア。
その上に茄子をチョンと置く。 儀式かと。 檸檬爆弾かと。
檸檬のように黄色いが、香ばしさは乳白色のチーズ的グラタン部分がつかさどってい。
ドリアはいつの時代でも旨い。たとえ円周率のすべてが明らかになる時代が来ても。
(これが胃袋のマックス! おそらくこれが最後で一世一代のそういう類のタイカレー。)
タイカレーをチャレンジメニューで用意してくれたら、 かつてない記録を出すのになあ。
タイカレーonナス。
もはや飯はいらぬ。
すすりえんぬ。 あああ、そこまでからくないーあたたかいー。 いつまでもいつまでも食べていたいそんな塩梅です。
デザートは別腹で、アナザーストマックで。
パウンドケーキや
シナモン香ばしい焼き芋なぞ。
デザート1ターンめ、 ナッツやオレンジピールが食感と風味に力をくれたよ。 (クリームは入った甘々なやつではないが、じゅうぶん、じゅうぶん!)
コーヒーが終わらない、お茶請けは有限のはずなのに食べつくす練習繰り返すの。
もっと苦くてもいいよコーヒーは、甘さがどっしりといてくれるから。
クラシックに甘い。
どっしりと美味しいそれは横綱電車道のようにフィナーレまで進んでいく。
おかわりという名のフィナーレ。
ソフトクリーム、狭山茶味も含めておかわり。
もう冬どころじゃないくらい胃液の分泌を終わらせたいのに。
終わった。 満足の2文字を背中にしょって帰る。
2020.02.11 Tuesday
珍しい高知県酒蔵カフェ!SAKE LAB CAFE「酔鯨」
けっこうそびえ立つ建物だ。 SUIGEI SAKE LAB CAFE 営業日:月〜日10:00〜17:00(定休日 火曜日) 所在地:高知県土佐市甲原2001番地1 ※「酔鯨酒造株式会社 土佐蔵」で、検索をお願いします。 〔番地は現在未登録となっております。〕 ※無料駐車場有り https://www.suigei-net.com/sake-lab-cafe
入口が、ウェルカムだと告げている。 入る。
音楽が流れている、
なんか種類はわからんがアゲアゲなアッパー系な雰囲気、ディスコでかかってそう?
コンクリ打ち放しっぽい空間に、豪奢な何か、インテリアかな? 女性の服に、屏風?
独特のオシャレ感だ・・・・ なんていうかカフェの印象が違うのな? ファンシーとかオリエンタルではなく、COOL!って感じ。
酒が、置いてある。
試飲できるのか。
LABO的。だがしかし車!ドライバー。
ソフト&ウェットに甘んじるしかない。 ええーと、 タピオカソフトクリームコーヒードリンクみたいなやつを。 650円。
(甘いものにはコーヒーがいる男・ムシマル。しかしコーヒーに既に甘いものが入っていたら・・・・)
きっと完全食。
受取る。
フロートアイランド的な甘さに、タピオカが浮遊している。 あまぁい、しかし啜ればカカオの苦みがブレーキになる。 (ブレーキのある車の方が早いんだ)
このカップ入れ、いい。スプーン置きも並列です。
タピる甘さが、ムニュムニュと舌のなかで転がり踊る。
飲んだ。 しまった、今飲みたいものを飲んだが、もうちょい酒蔵カフェっぽいものにすればよかった。
ざっくり コーヒー系・・・・320円くらいから360円 ソフトドリンク・・・果汁+ソーダが450円前後 ソフトクリーム・・・350円 バフェット・・・・650円以上 フロート・・・・500円以上
甘酒ソフトクリームと酒粕ソフトクリーム・・・・違いが気になるなあ。
と、杜氏さんか店主か、なんか酒の道に詳しそうな方がいらっしゃって、ソフトクリームを少しプレゼントいただく。
ええ、いいんですか。 「こちらは吟醸の酵母をなんたらかんたら(記憶不鮮明)、アルコールは飛ばしています」と、 ペロリ。
笑顔のような表情をしていたと思う。 酒の風味が!うわーけっこう慈悲もなく許容もなく立ち昇る。 交響楽団みたいに立派だ、何って、酒の風味がだ。
隠されてないんだけど、でもソフトクリームの「乳」感の背面からにゅわっと「酒」が根源的に来る。 酒の起源。
うまさの進化論が留まらねえ、甘酒好きはこの本格的な酒気(の風味)に酒呑童子みたいに死ぬ。 わが生涯に一片の悔いなし。 嬉しいプレゼントだ。
酒を見る。 高級酒、1本20,000円超えの酒を売っている! 店員さんが「3割まで磨いて、なかとりの一番いいところを使っている」とか説明をしてくれる。 2万円!普通のって言うとあれだけど720mⅬ1800円くらいだっけで買える酒があるから10本分以上の価値。
2万円であればドンペリとかロマネコンティとか、高級酒で有名な酒よりは安い気がする。 買えるけれど、位人臣を極めた特別な時にしか飲める度胸はなさそう。
でも、華やかなんだような!
お酒ラベルとデザイナーさんによる(ラベルと同一デザイン)着物や屏風等が一緒に飾られていて、興味出てくる。
うーーん、『酔鯨』。実はそんなによく飲む酒ではなかったんですが、お店を知ると興味出ますね。
観光できたっぽいロシア系の方々4名連れも楽しそう。
帰り、ピザでも焼くのか? 陶器というか酒器を作るのかな、この窯は。 楽しそうやんけ。 宿でも出来たら来るんだけど。
スタッフさんに聞くと、公共交通機関(バス)はあまり便のいいのが出ていないよう。 乗り合わせで来て一人ドライバーで我慢か、みんなでタクシーで来るしかないらしい。
甘いものだけでなく、おつまみも欲しいな。おかずクレープとか。
〇ケーキはないけど、クレープやパフェ等の甘味あり。吟醸ソフトクリーム香ばしい。 〇コーヒー含めソフトドリンクあり。 〇日本酒の試飲もOK!よそでは飲めない高級酒も。 スタッフさんも感じがよかったです。
2020.02.09 Sunday
南国市バイキング『コパン』:今日は肉メイン。
1,650円でバイキング。 まだ消費税8%のころ。
食券買って、待つ。 待たない。
攻める。
コパンのランチの楽しみ方は、 ビュッフェ頼んだらビュッフェを楽しむことができる! 早速コーナーへ、抜群のコーナリングを見せる。
豆にトマトにグラタン、
キッシュ、キッシュ。 ライスコロッケ、スパニッシュオムレツ。
着席の1ターン。
おいしそうだ。
濁って見えるもの、あれは。 スープ。
スープが生姜めっちゃ効いていて冬だったらポカポカして、夏。心が夏。
他はライスコロッケにその他いろいろ。
普通のスープと思っていたけれどスープ違いそうじゃないよいきなりスープに夢中になった夏の日の2019くらい。
ライスコロッケはコロモの食感のカリガリした感じに比べて、ふわっと優しく仕上がっている。
ケチャップが合いそう。
スパニッシュがちょっとスパイシーでカレー味の錯覚を覚える。
そうしていたら、メイン来る。
メインとビュッフェ別システム。 今日は何だっけ、チキンのトマト煮をオシャレにしたやつ。
いただこう、1ターン目も途中だから落ち着いたらね。
・・・・主食が、欲しいかも。 離席、からの。
パンをゲット。 フランクフルトみたいな形してるが、パンか。
だいぶ、だいぶバラエティ。
よーしチキン。
もぐもぎ、 柔らかい繊維が走る感じ。
走れメロスの一節をメイン肉にしたような味と言えば何もわからないのではないか。
あと緑色したソースをつけると、味が軟化する、なんか軟化した味になってあとグリングリーンを思い出す。 ムシマルの普段の語彙にはなけれども、ジェノベーゼソースぽいちゃぽい。
パンがおいしい、このフランクフルト似の方がやけに好みな味して旨い!
なんだろう、出来立てなのか、温かいのも加点だし、 表面が茶色くパリッとしているけれど内が予想以上にどっしりとしっとりとどすこいとしているので、 飛んで行きそうな軽い外側を内側から抑えているような感じである。
いや、パンいいな。 もう一個の方はメイン皿のトマトソースをつけながら食べる。 うん、写真も撮ったけどなんかグロくなったんで自主規制するよ。
キッシュ。 しいたけ乗せキッシュで、おさまりのいい味。 洋風だけどシイタケのよく日本人慣れしたうまみ成分は非常におさまりが良い。
初めて食べたときはあんまり甘くないケーキみたいで評価の仕方がわからなかったなあキッシュ。 いまでもおかずとしてはあんまりわからない。
2ターン目に、「しらたきのペペロンチーノ」。
前に食べておいしかった気がする。
白米もとーる。
2ターン目。 サラダとしらたきペペロンチーノとナスたたきとフリット(イモ天みたい)。
しらたきが、普段の柔い印象から濃いめで結構メインおかずというか化けられます。
イモ天がうまい、フリットだって、イモ天だい。
そしてナスのタタキは世界に誇っていい味で。 良い色つやだ。
食べた、見た、勝った。
デザートに赤。
黄色、ともにゼリーだ。
食った。
満足王。
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畑の食堂Copan (カフェ / 土佐長岡駅)
2020.02.05 Wednesday
梼原町グルメ『COFFEE FLAG』でコーヒー+栗ケーキ
■住所 〒785-0610 高知県高岡郡梼原町梼原1155-6 TEL・FAX: 0889 - 65 - 0580 E-Mail:shop@coffee-flag.jp
■営業時間 8:00 〜 18:00
■定休日 木曜日、第2・4金曜日
■席数(予定) 席数14席 (全席禁煙) カウンター6席・テーブル8席
■駐車場 通常4台 (満車の場合には御相談ください)
https://www.coffee-flag.jp/%E5%BA%97%E8%88%97%E6%83%85%E5%A0%B1/
『FLAG』へ。 何年も前に梼原へ行ったときに、お腹の余裕がなくてあきらめーてん(選択肢に迷った末に諦めてしまった名店)となってしまった店、
FLAG、「旗」っていう意味なことくらいしか知らない。 何も知らない。
店の外から焙煎機械が見て取れる、どっちかというとオシャレ属性があるけれど硬派な感じがする店。
入る、コーヒー豆の香りで、エアコンが利いていながらそこだけあたたかな南の香り。
カウンター席に座る、メニュー見るとコーヒー種類がいっぱい。 グアテマラとかキリマンジャロとか聞いたことあるものある。
(しかし、FLAGブレンドという店主おススメっぽいやつにしよう) 間違いない気がするよね。
マスターがお湯を沸かしたり抽出したりなんやかんやされている。
優雅に近い、と思う。
優雅というにはマスターさんは大きくまじめで実直そう。 壁を見るとコーヒーマイスターの証明書が。
コーヒーが来る。 「ミルクはご入用ですか?」奥さんらしき人に聞かれる。 ミルク与奪権をムシマルにゆだねるタイプのコーヒー給仕。
ミルクなしで。 なんとなくちゃんとした店ではミルクなしで行ったほうがいい気もする、錯覚かも知れないが。 コーヒーにミルクを入れることを、不純物だと思われる可能性がある。いや、ないのか? マイスターになった時、わかるのかもしれない。
コーヒー、飲む。
蝶のように舞い蜂のように刺すタイプ!
コーヒーはスッキリしていた、抜け感がある。
そこに、ケーキ。 栗入りの、パウンドケーキの様。 220円だという。 220円でこの量なら悪くないよね感がある。
もぐもぐ。 栗が濃い、味がする。 栗好きにはたまらない味。 もうパウンドケーキ全体に栗が妄執くらい(いい妄執だと思う)沁みわたっている。
パウンドケーキ的なものも甘みがしっかりしている。
おいしい、コーヒーによく合う。
710円払った。 雲の上のまちって自称される梼原、いわば公然と標榜したる山の果て。 そこに、こんなかっちょいい大人雰囲気のカフェがあるのいいと思った。
COFFEE FLAG (カフェ / 檮原町その他)
2020.02.01 Saturday
生姜王子と行く「da yoshi sushibar」カリフォルニアロール!
生姜王子竜一さんとお酒に行ったときの話。 仕切りは竜一さんだ。
「da yoshi sushibarダ ヨシ スシバー」
ダ、ダーヨシ? カリフォルニアロール専門店? ドイツ? 中華も得意? モトGPの大ファン?
情報の洪水に、溺れそうになる。 一次会でのことだ。
歩いて数分。 到着。
ご夫婦でされている感じだ。 なんかおっとりした雰囲気。 カリフォルニアロールって早口言葉みたいと言うか巻き舌使ってそうというかそんな偏見でまったりと遠い所にありそうと思っていたが、目眩がするほど近いかも。
カウンター席に座る。 予約済みさすが。さすが抜かりない竜一さん。
飲み物を頼む。
ワイン、お寿司にワイン。 こういうのが、カリフォルニアロール店っぽい。 緊張感を、取り戻す。 ここは初探訪の謎多き店。滾る。
付き出し、上品なことよ。
真ん中の一皿、バンバンジーみたいな味がする、そうか中華の! 前情報で聞いていた情報が実感となって後からついてくる! 左には鰹も。
和と中とヨーロピアンがちょっとびっくりするレベルで融合しており、もしくは同盟しており、オリエント急行に乗ったような興奮が起きた。 もちろん乗ったことはない。 お魚ネギまみれが、急行列車や特急列車や貨物車両のように胃をめがけて口内に入っていく。 ここは満員かと思っていたらまだスペースはあった。 (いい乗車率・・・・・。)
ムシマルは寿司屋の中華にひどく惹かれ、麻婆豆腐を注文。 カリフォルニアロールのお店で麻婆豆腐を頼むのは初めてだ。
すべてが未体験ゾーンのお話だ。
竜一さんは大将さんとモトGPの話を。 F1でいうシューマッハやアイルトンセナくらいの生ける伝説のレーサー(ロッシさんだっけ?うろ覚え)を追っかけてらっしゃったっていう。
ムシマルは驚嘆すべき話だとは理解したが、どの程度の驚嘆度なのかわからず笑っている。 でもいろいろあって今、高知にいらっしゃるのか。 なんだかすごい方と話している気がする。
麻婆豆腐が着く。
香り、よだれが反射で起こる、山椒が浮遊してムシマルを責めるよう。 茶色い稲妻がムシマルを責める。
ぱく。 あの心の動揺が蘇る、家庭の麻婆豆腐では見ない刺激。 これはもう、ほんかくてきだ本格的。 辛さは実はそこまでではないけれど、刺激が止まらない。
うーーん、旨いな。 中華でなくてロールも試したい!いや、試さねば!
メニューが悩む! 何入ってるんだ?
写真があるからイメージが沸きやすいけれど、 カラフルな、まるでケーキみたいだって情報も多い。 「サントリーニの夕日」?「青森から泳いできました」? うーーん、・・・・・・わからんね。
トリュフ?土佐あかうし?
謎が多くて面白い。食べた時の味が未知数。
竜一さんと相談して、女将さんにも聞いてみて、決めたのは。 ムシマルは優柔不断だからポケモンもシールドかソードかどっちにしたらいいかわからん。どっちも買えてない。
あなたに決めてもらう! 結果、『花魁道中』800円。 鮮やかさが、なるほど華だ。 『赤緑黒白』、森博嗣のVシリーズ最終作の様である。 イカやアボカド、エビなどがレイアウトされていて華のよう、
この世のすべての色は「白」「黒」・・・・そして「赤」「青」「黄」の三原色で表現できるのだがこの花魁道中はほぼ基本要素だけで鮮明で繊細なかつビビッドな感じになってる。 一つ一つの色に心が動く。 色彩を食べる、この感覚。
モトGPのはなしを再び聞く。
聞きながら食べる、モグモグ。
プチプチと弾けてアボカドがこてっとさせて魚介はちゃんと己の本分を忘れない味をしてご飯は何かを取り戻したような気位でおいしい。
アボカド入り。 まとまってる、まとまってるぞ味! やっぱりどこかでカリフォルニアロールに対して邪道とか異国人のスシとか偏見があったみたい。 その偏見を取り除いてくれてありがとう。 さんきゅーふぉーだーよしそーまっち。
プチプチと弾ける感覚がワインにも悪くない余波を投影する。
食べモノってすごいなあ可能性だなあ、
色使いが大胆。赤にみずみずしい赤を加えたり、緑も濃淡があったりとこれ、絵画鑑賞目線というか食べれる美術館って感じ。
カウンター奥の席にいる紳士と仲良くなる。 真ん中の人が長いボケを言い、それをみんなでなんやかんや言うスタイル! 確立されている。
偉い方がお、面白い! 面白かったー。 個性無双である。
いろんな味がした!俺はまた未知を既知としたぞ!
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