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ムシマルの(主に)高知うろうろ記2(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。 2019.09.26 Thursday
南国市『土佐力舎カフェ』のモーニングで塩パン他
月に一度はモーニングしたいと思った。
行ってきたのが土佐力舎さんである。
よく知らんが前にあった店は火事で焼けたみたいな感じになってた気がする。
今はきれいな店。
入る。カフェ店舗とお土産店舗と2種あるみたい。
カフェ店舗に入る。 パン屋さんみたいな入口雰囲気。
天井高くて清潔。
適当に座る。 メニューを見る。
うーーん、シンプルなのは500円台、ちょっと凝ったやつは700円か。
初回だから700円の方だ! Bにするとエッグスラットというちょいオシャレなやつが出てくる様子。
それとーーーートーストから塩パンに変更一枚50円か。 50円、なら!
「Bモーニングのホットコーヒー、1枚塩パンに変更で」
来た。
ボリュームも満足できそうな量。
白眉はエッグスラットか。それとも塩パンか? エッグスラットはオシャレなバイキングかどこかで一回だけ食べたことあるような気がする・・・・あれ、それはエッグベネディクトだっけ?
エッグスラット
美味しい! マッシュポテトと温玉を一つの空間に閉じ込めたようなものであった。
で、ちょっとコショウが利いていて、適度なオカズみ。 マッシュポテト自体がとても美味しい。
そこにとろーりした卵黄が加わるとどうなるにか? 卵黄に染まりゆくポテイト。
色の吸い方変わり方が油絵みたいだ、違うか。
塩パン
塩クロワッサンか。 噛む。 おぅう、適度な塩気。 カリッと脆い食感に、香ばしさ!
どこまでが海洋深層水の力なんだろう? 美味しさを感じるが、それが何由来なのかは語れる舌を持たない。 悲しい。
いやしかしトーストも悪くないけれど塩パンおいしい。
塩パン流行るはずだよ。 普通の塩パンをいただいたことがないので不安であるが、海洋深層水を使ってのパンだとなんかスッキリしてる気がする。 後味がスウッて抜けるような感じ。
コーヒーとヨーグルトでフィニッシュ。
750円。
土佐力舎 ショップ&カフェ (カフェ / 立田駅)
2019.09.19 Thursday
高知食材で日本酒で洋食ならここ!『スルラクセ』で今宵は鮎パスタ+炒り玉子。
『ス・ルラクセ』さんへ。
平日の休み日に吞気に行く、いくったら行く。
気楽な一人呑み。 着いて、日本酒から始める。
利き酒セットがあるので、日本酒を呑むときはそれを頼むことが多い。
「選べるのとおまかせがありますけど、どっちにしますか?」 シェフのおまかせで。 シェフじゃなかった、日本酒アドバイザーかなんかの資格持ってらっしゃる方のおまかせで。
さて、日本酒にするとなったら何食べよう。
頼もう。 早く来るものと、もう一品日本酒に合いそうなメインをだ!
「三原村きくらげと四万十町茶玉子炒め」 「天然アユのシチリア風パスタ」
だ!
まずお酒。
『酔鯨』『文佳人』『しらぎく』3種である。
飲んだ感想を書いたよ。
酔鯨・・飲み口あっさり。華やいだアルコール感あり。 文佳人‥一番豊かな風味。アルコール臭とお酒の香りがミックスされて香水みたい。
しらぎく‥柔らかい。刃牙でいうと鞭打。道でいうとなだらかな参道。
夏だ。
夏っぽいラベルだ。
文佳人さんの夏純吟には、妖怪っぽいものが涼しげに待っている。
京極夏彦及び妖怪好きにはたまらないラベル!
つきだしというかチャージ代わりのバゲットonジャム。
がりりーん。
清涼感ある甘さ、さわやか。森の香り、いや勝手なイメージ。
こんなブレックファストにあったような食べ物が日本酒に・・・・合う。
合いたいときあなたがいなかったりここにあったり。
シェフが鉄鍋を熱している。 わたしにはそれがわかる。見ているから。
貴様、見ているなっ!でおなじみのムシマルである。
きくらげ玉子炒めって、ひょっとして中華の領分に片足突っ込んでいる? 出てくるのが楽しみ。
うわあ、ありがとうございます。
シンプルに中華風だ。
素材の味、みたいなやつだと思う。
張りのある、あとちょっとデカいきくらげを黄色さに定評がありそうな玉子を食べる、
シンプルな塩気、うまみどっさり。
ええ、おいしい!
りぐった料理の多いスルラクセさんの中で、異色と言えば異色な料理。
しかし、素材が強力。
きくらげってこだわったことなかったけれど、木耳(きくらげ)取りが木耳になりそうなくらいに旨い。
ご飯に乗せたい欲望と戦わないといけない。
正義って大変。
いやしかし日本酒もにもそれなりに合う。ご飯が一番合うと思いながら、そのお米を原料にした日本酒にも一家言ある。
ああ、オムレツにはない、ぬらっとした食感が混じってさらにタマゴが滑らかなとっかかり。
火力のために油分も感じるので、舌をリセットする感じでキレのいい日本酒が合う気がする。
この中なら酔鯨タイプ?
そしてシチリア風パスタ、鮎入り。
そもそもシチリア風パスタってなんぞ?
何も知らないムシマルがネットで後日調べると、
なるほどイワシだとかアンチョビとかオリーブオイルが入ることの多いパスタらしい。
イワシの代わりに鮎を使って高知食材感出したのか。
麺は細い、ストレートな麺。
する、もぐもぐ。
あ、オリーブオイル感があってスルツルッと入る。
味はこっちもシンプルかな。
ニンニクの香りがする、調味料と香辛料で味付けしてっていう感じ。
はああー、パスタ鑑定力は低いのですが、量も多くて具も多く風味が豊か。
アンチョビ好きなんです。
コトリ、これは?
「よかったらどうぞ、この間のイベントでアユ料理と一緒にこれを出したんです」とサービスしてくださる。
山田太鼓 追撃の味。少し重さが在るけれどこっちも華やか。
文佳人がソプラノだったらこっちはアルト。
で、今まで行ってませんでしたが鮎!
肝心のアユはというと、
食べたことのない鮎味が広がっています。
鮎って、塩焼きか炊き込みご飯かというかそういうシンプル+キュウリの香りがするような味付けでしか知らなかったが、
このアユ、オリーブオイルと絡まってオイリーでなんか解放感ある魚味!
要は、知らない鮎味だ・・・・!
面白い、知ってる食材が変わる、七変化だ、ダウンタウンの。
完食、3,800円くらい。
満足した。
2019.09.16 Monday
『酒処 さかえ』でタタキほか2019夏
『さかえ』に行く。 3年ぶり以上だ。
すっかりシステムを忘れてしまっていた。 いつ休みで何時までかも。
行けばわかるさ恐れず行けよ! 戦う前から負けることを考えるバカがいるか! コノヤロー!
テンションが上がってしまいました。テンションがあれば何でもできる、ドラクエ8とかまさにそれ。
入る。 ここは南国市の隠れ名居酒屋さんで ご当地ローカルグルメ番組『サタ☆マガ』放映、また吉田類『酒場放浪記』出演店。 多分ほかにも探せばなんか出てくると思いますが、ムシマルにはそれで十分。
ビールとおばんざい2種。 ポテサラとすじ煮込み。
値段は一皿300円だったかな?350円? 「すじ煮込みは値段がちごーてねー、一万円よ」女将さんが冗談をおっしゃる。 もー、無茶言っちゃって。
「おススメこっちに書いちゅうきー」と二つ隣の女性客さんが言うてくれる。 「太刀魚美味しかったけど、あれあるー?」「もう今日は売れてしもうた」「アジタタキはあるかね」「あるけど時価よ、3万円」
アットホーム雰囲気で、常連さんが一見(でもないけれど3年ぶりだからリセットされている)にも優しい。よさげメニューを伝えてくれている。
じゃあアジのタタキに。
頼んだものが来るまでにおばんざいタイム。
ポテサラには卵とハムたっぷりで、おかず感ある。 キュウリと玉子とハムの割合が絶好調で、もうサンドイッチにしたいくらいさわやか。
すじ煮込みが、味付けが甘め。
なんとなくスペアリブ風の味がする。 どことなく陽の風味というか明るい味付け。 だいぶ好き。
ビール進む。
ここのカウンターに座るとね、 おばんざいが欲情をそそるまである。 2つで止めないと、色々食べたいから。
おばんざい観戦するには、特等席だ。
アジのタタキ。
タタキだけれどもカツオのタタキと調理法が違う(藁で炙ったりしてない)、細かく切って薬味をしみこませた感じのやつ。
もぐもぐ。 生姜の風味とアジのギラギラした旨みがよく合う。 これはいいですね、 ちびちび飲むのにいいサイズ分割でもある。
生姜と醤油って、馬刺しにも似た食べ方ですが脂の乗ったものには相性いいのでしょうか。 大盛りで頼んで、ご飯の上に乗せるのもまた、更なり。
ビールが空く、 日本酒行くか! 日本酒が、黒板に上手な字で書かれている。
各600円か、『文佳人』をお願いします。
ムシマルは、文佳人・亀泉・美丈夫の何かがあればそれを頼んで、時々ちがうのを頼むスタイルが多い。今回はストレートに文佳人。
とくとくと、まけまけいっぱいいただく。 酒の香りが脳髄をノックする。
こくっこくと飲む。 きりっとしていらっしゃる。
「もうすぐ9時やー、今日はケンミンショーに高知が出るらしいき変えて」 「皆さんはテレビのチャンネル変えても大丈夫ですか、じゃあ変えますね」 「今日は高知はだれが出ちゅうろう」「確か三山ひろしよ」
そんなこんなでみんなでケンミンショーを観るっぽい流れに。
「あ、あの人!知っちゅう」 「岡林仕出し店さんやー」 「魚卵が入っちゅう皿鉢や、高いやつよ」 「最近は揚げ物だけの皿鉢もあるねえ」
などなど、めいめいがいろいろ言われてて面白い。 一員になったみたいだ、なんかの。
酒が進む、 うーん、皿鉢食べたくなっちまったな。 さすがに皿鉢は今現在は置いてない。
と、「県外からのかたですか?」と聞かれ、女将さんから「前に来たことあるろう、なんかのサービス券でシャモライスを」と記憶がある声。 覚えてらっさる! そうです、そのムシマルです。 「え?ムシマルさん?ムシマルさんの記事を見て来たって方がいますよ。3名ほど」 1年に1人未満。
「あれから代替わりしたんですよ」とお言葉を受ける。 そういえばWifi入ったりなんか若くなってる気がする、雰囲気が。
先代の人形です、よかったら撮ってやってくださいとフィギュア。
大将さん、こんな感じだったか。優しげである。 なんか「ソルティドックもできますよ」みたいな穏やかな言葉を思い出す。
もう一つ、食べ物注文。 鶏ヒザ軟骨唐揚げ。
400円450円くらいだった。
おいしい、衣の風味が高い。甘さを予感させるくらい香ばしくてかたすぎない。
食ったー、2,800円くらい。 安いよね、4万円するかと思った。
満足。 今回はいろいろつまんだから、次回はシャモ再びかも。
2019.09.11 Wednesday
【閉店予定】『うどん家 ふう』
うどん屋ふうさんへ。
なんとなく、マークが『ナルト』の火影っぽくて、好き。
噂で聞くことには、2019年9月で閉店だという。
げへえ、いつでも行けると思って、そんなにたくさん行ってないよ! うどんブームのころはね、なんかね、セルフの店に行くことが通っぽく思えて一般の注文スタイルうどん屋さんをおろそかにしていたかもしれない。
そういうわけで、こちらはセルフではない、 テーブルで頼んだら持ってきてくれるタイプの店、お盆や食器も返さなくていい。
久しぶりで、悩む・・・・。
どれくらいまえかというと、前回どんなメニューを食べたか思い出せないくらいに。 あったかいメニューだった気がする。
今回は温玉ぶっかけ!550円である。
店内は吞気な和風。
キレイにしてらっしゃる。 テレビをやっていて、マンガもある。
『うる星やつら』愛蔵版を取る。 うん、変わらない面白さ。
ああ、メニューよりも目を奪われる閉店のお知らせ。 9/29閉店。 『感謝』と書かれているのが、切なくなりますね。 ありがとうはこっちのセリフだ的な。 来た、温玉ぶっかけ。
けっこう華やか。 温玉ぶっかけと言っているが、鰹節ねぎワカメ大根おろしナルトと彩り豊か。
おつゆをぴゃらーってぶっかける。
ファーストすすり。ズズズイルーズォ!
麺はたおやかめ、細くもないけど太くもない、するっと入るタイプ。
(・・・・あっさりしている) ちょっと薄口かな?っと思ったら、あにはからんや。
この時の自分は、あ、そういや天ぷらもあったなーって。
時刻は14時近くて天ぷらの残量少なめ。 エビ天は150円でそれ以外は70円とかそんなんだったかな?おでんは110円とか。記憶違うかもしれないけれど。
ナス天が好き、君の思っている倍好きかもしれない。
うん、これで70円なら安い。
そしてそしてである、ファーストインプレッションがだんだん覆ってきた。
透き通った汁だでもあっさり系かなー?からの、 カツブシを絡めて食べると丁度良くうまい! ビリヤードのデモンストレーションでピラミッド状に積み重ねたボールをジャンプショットで全部の穴に入れるくらい気持ちいい、ああここまで計算していたんだナみたいな味付け。
うどんの因数分解やー! 勢いで書いている、意味を聞かれると正しさの中からは答えられない。
そして冷たいうどんが、言い方は変だけどとほんとにとても冷たく心地いい。 ムシマルは「ひやあつ」とかがそんなに得意でなくて、冷たいんならひやひやが好き。 これはとってもディ・モールト。
そこに温玉を混ぜる。
透明感のあるものを濁らす背徳的な喜び、 混ぜて絡めてなおうまい! ちゃんと黄身が絡んだ意味がある。 「どうだいお味は?」って聞かれたら立ち上がってまろやかーん!って叫びそうなうまさ。
また別物の味、黄身中は別の顔、ってやつか。 到達点がとても良い、K点越えである(K=黄身)
いろいろ絡めると、そのたびごと表情を変える。 わかめもいいしネギもシャキってするし大根おろしはシャワーを浴びた時みたいにさっぱりだし。
素のお汁がごくごく飲めるお味なので、 飲みつくした。
ネギも、ほんとは食べつくしたかった。
食べている時、常連さんとそのお子みたいなのが来られて、お店の女将さんとなんか話されている。 話を聞いていたお子が「お店お休みするがー?」って言われていた。 その子に女将さんが「お店の機械も古うなって、いろいろ考えたけれど私達もねー、後を継いでくれる方もおらんしお休みしようかと思って」
お子にも誠心誠意話されている。 真面目にされていたんだろうなあと、思う。
美味しかった。
2019.09.09 Monday
菜園場の『吾平』はふるきよき居酒屋さん。
『名月』がしばらく臨時休業と当日に行って知る。
元上司(以降Yさん)と飲むことになっていたが、肝心の店が閉まっていた。
ありゃあ、近くの店を探すか。 ということで『吾平』さんへ。
ムシマルは行ったことがある気がしていたが、行ったことあるのは『とりあえず吾平 高知インター店』であった。
だから、店に入った瞬間から(あ、ここ初めて入った)とわかった。
広い店で、団体さん多数の様、2回くらいにも部屋がある様子。 おねえさんが「すいません今日は団体さんがいっぱい来てるんで揚げ物焼き物が時間かかってしまいますーー」と。
「早くできるものもありますか?」「魚やなんかはすぐにできます」 決定。
ビールを注文。 まずはビール。
うま。 五臓六腑六根清浄に染み渡る。
染み沁みである。
お姉さんがお盆を持ってきた「突き出しを選んでいただけます」
珍しいスタイル、全品に250円って書いている。
ポテサラと鶏モツ煮込みをチョイス。
おいしい。 「ご飯がほしくなる味」そのとおりである。
ご飯にぶっかけたい。 ちょいと塩気が利いている。
ビールもつきだしもすぐ来る、うれしい。
にぎやかで昭和の感じ漂って、メニューも豊富。 これはもういい店だ。
煮る系は早く来てくれることもあってムシマル評価が高い。
Y上司が頼んでいた「たまごやき」、キャッチコピーに「びっくり」と書かれてあったのでどう得るのか気になっていた。
目の前でスタッフさんが熱々に卵液を流し込んで目の前で作るやつ!
パフォーマンス力のあるやつだ。 うん、おいしい、カタチがどんどん変わる。流動体から固形物へ、華やかなオレンジから落ち着いた黄色に。
おいしいおいしい。
ウインナーのチョリソーとかそんな料理。
普通のウインナー色しているけど、辛い!
割かし刺激が来るほう、耳にまで到達しそう。 やたらにビールが進む。
2杯飲んで、3杯目はちょっと変わり種に変える。
サマーエールとやらである。 刺激少なめ飲みやすい。
トウモロコシの天ぷら。
あまい。 デザートみたいに甘い。
ほっほっほ、甘露カンロ。 いやマジでトウモロコシは煮るより焼くより揚げたのが一番甘いかもしれない。
甘くフライハイ!
その後、鯖寿司などを頼む。
種類多いけれど、みんな美味しい。 愛される店である。
焼き鯖は案外に硬派でした、パリッと身皮厚くご飯もがっしりされている。
お腹いっぱいになった。 禍福はあざなえる縄の如し。
宝永町付近で迷っても、さまよった結果いい店に巡り合うことはある。そういうこともあっていい。
ムシマルのなかでは葉牡丹に類する店みたいなイメージとなりました。 古き良き活気ある居酒屋さん。
さえんば吾平 (居酒屋 / 菜園場町駅、宝永町駅、デンテツターミナルビル前駅)
2019.09.06 Friday
菜園場の『吾平』はふるきよき居酒屋さん。
『名月』がしばらく臨時休業と当日に行って知る。
元上司(以降Yさん)と飲むことになっていたが、肝心の店が閉まっていた。
ありゃあ、近くの店を探すか。 ということで『吾平』さんへ。
ムシマルは行ったことがある気がしていたが、行ったことあるのは『とりあえず吾平 高知インター店』であった。 別の店だった!
だから、店に入った瞬間から(あ、ここ初めて入った)とわかった。
広い店で、団体さん多数の様、2回くらいにも部屋がある様子。 おねえさんが「すいません今日は団体さんがいっぱい来てるんで揚げ物焼き物が時間かかってしまいますーー」と。
「早くできるものもありますか?」「魚やなんかはすぐにできます」 時間はあるし、一部すぐに来るんならいいや。 決定。
ビールを注文。 まずはビール。
うま。 五臓六腑六根清浄に染み渡る。
染み沁みである。
お姉さんがお盆を持ってきた「突き出しを選んでいただけます」
珍しいスタイル、全品に250円って書いている。
ポテサラと鶏モツ煮込みをチョイス。
おいしい。 「ご飯がほしくなる味」そのとおりである。
ご飯にぶっかけたい。 ちょいと塩気が利いている。
ビールもつきだしもすぐ来る、うれしい。
にぎやかで昭和の感じ漂って、メニューも豊富。 これはもういい店だ。
煮る系は早く来てくれることもあってムシマル評価が高い。
Y上司が頼んでいた「たまごやき」、 キャッチコピーに「びっくり」と書かれてあったのでどう得るのか気になっていた。
目の前でスタッフさんが熱々に卵液を流し込んで目の前で作るやつ!
パフォーマンス力のあるやつだ。 うん、おいしい、カタチがどんどん変わる。流動体から固形物へ、華やかなオレンジから落ち着いた黄色に。
おいしいおいしい。
ウインナーのチョリソーとかそんな料理。
普通のウインナー色しているけど、辛い!
割かし刺激が来るほう、耳にまで到達しそう。 やたらにビールが進む。
2杯飲んで、3杯目はちょっと変わり種に変える。
サマーエールとやらである。 刺激少なめ飲みやすい。
トウモロコシの天ぷら。
あまい。 デザートみたいに甘い。
ほっほっほ、甘露カンロ。 いやマジでトウモロコシは煮るより焼くより揚げたのが一番甘いかもしれない。
甘くフライハイ!
その後、鯖寿司などを頼む。
種類多いけれど、みんな美味しい。 愛される店である。
焼き鯖は案外に硬派でした、パリッと身皮厚くご飯もがっしりされている。
お腹いっぱいになった。 禍福はあざなえる縄の如し。
宝永町付近で迷っても、さまよった結果いい店に巡り合うことはある。そういうこともあっていい。
ムシマルのなかでは葉牡丹に類する店みたいなイメージとなりました。 古き良き活気ある居酒屋さん。
2019.09.01 Sunday
仁淀川町グルメ『茶農家の店あすなろ』にあすなろう、沢渡茶の店。
仁淀川町まで行く。
茶農家の店 あすなろ
知らない間に、新しい店ができている。 ムシマルのレーダーは、狭い。
高知の隅々をウロウロしたいが、いかんせん遠い。
で、今回たまたまここに来たのです。 たまたまっていうか、仁淀川町お茶のカフェで検索したら出てきた。
場所が、もうネイチャー好き、川好き、谷好きにたまらない感じ。 ムシマルは嫌いじゃないけれど、アクティビティするほどではない存在。
名前を記入してちょっと待って呼ばれて、入る。
確かネット情報では地域のおかあさんが作ったんだっけ? 古民家みたいなのを想像していたら、新しい、オシャレ。
これぐらい遠いほうが「わざわざ来よう」感が出ていいのかもなー。 メニュー。
ランチもあるけれど、すでに昼食は完了中。 甘いものにしよう。
マジ悩みの7分。
(名物なのでお茶と、なんか甘いもののセットにしようか) かき氷セットとワッフルセッㇳとあとひとつくらいで悩んでいます。
・・・・・・誰も相談に乗ってくれない、一人だから。 いや、脳内会議という手がある。
(お茶と大福2個セット700円は、王道です)まちがいないやつー。
(ワッフルとお茶、試してみたいと思わないのか?)あんまりない組み合わせ、それにムシマルはワッフルが好きだ。
(今日はあちーんだからかき氷だよ) うーーん、(メニューチラ)「氷の中から黒豆のパンナコッタが現れます」
これ惹かれる!
ということでかき氷。
あ、水代わりに来たのもお茶。
スーって入る、人体に。摂取。
スッキリする効果がある、個人の感想です。
かき氷が来る。 お茶はあったかいやつでした、わかってるな。
すくって、食べる。
あ、輝く。ウルトラソウルくらい輝く。
お茶とムシマルストマック及び舌は親和している。
友好的にホワイトな優遇で胃に入っていく。
犯人を刺激しないコーディネーターみたいな味わい。
スルスルと入る、でも甘みはちょっと薄め? お茶の味が勝ってる感じ、氷も細やかだからか。
なるほどね、一緒に付いていた練乳で甘みを調整可能。 がwithスーパーモンキーってわけか。ムシマルは37歳にもなって何を書いているのか。
でも37歳くらいでないとスーパーモンキーズって出ないのではないかそうでもないか。
甘みが練乳によって粘りが出てくる、下界に天使が下りてきたみたいな、ママが天使にキスをしたみたいな感じ。 良い魔性。
ムシマルは練乳がけの方が好み、甘さの抵抗値が逆に食欲の波を荒立たせる。
食べ進めていると、 あ、出た。
こいつが!こいつか!こいつめ!こいつめ!(興奮しすぎました) はじめましてですな黒豆のパンナコッタ。
食べるとこれは舌で溶ける氷との対比となる、舌で震える、とろけるパンナコッタ、柔くまろやか。
かき氷の結晶的甘みと、また違う常温では緩やかなゲル的甘さ。 いいんじゃないか。
お茶が進む、熱いお茶が欲しくなっている。 店に入る前の自分とはまるで別人みたいだ、あの頃の自分は乾いていたのか?
そして最後、溶け行く氷の中、パンナコッタをサルベージする。 (地球最後の職業みたいだね)今ムシマルは思い付きで考えている。
あ、でも次書くことは本当に思ったことで、何を思ったかというと 食べ終わってお茶が残ったお皿がね、なんか一幅の山水画みたいだったの。
清涼、熱量、雅、稚気、隠匿、いろいろがあった。 満足した。
あなたもそうよトライミー。
お土産処にお茶がいっぱいある。
ワッフルも売ってる、テイクアウトもしている。
正常な商魂に感銘を受けて、変な風に終わる。
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