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ムシマルの(主に)高知うろうろ記2(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。 2019.01.12 Saturday
『GOODTIMECAFE』 ワンモアタイム モーニング(FINAL?)
2018年の、12月30日のことじゃった。 高知帰省の一幕。
あれ、モーニングやってる雰囲気。師走なのに。 年の瀬なのに。
12/29くらいで個人店は翌年まで閉まる店も多い中、やっとるね。
高知はモーニング天国、っていうことで気ままにモーニングをしている。 入る。
(オムライス食べた記憶はあるけど、モーニングは初だっけ?2回目だっけ?)
あれ、こんなんだっけ、モーニング兼ランチみたいな感じでやってる。
10時から1000円クラスの豪勢メニューが食べられるのは個性だなー、
あ、思い出してきた。 前はエッグスラットのモーニング頼んだんだった。
朝10時からの種類の豊富さ、へーやりますな。
年末だったからか、ムシマルしか客はいない。
普段座れない広い席に陣取らせていただく。 クッションでモフれる席である。
モフりながら私は、考える。 私が考えるのはメニューのことですよ。
豪華なプレートか、個性でオシャレなやつか、はたまた甘いほうに寄っちゃうか。 ?オムライスも10時から食えそうな雰囲気、鉄板オムライスって3年前はなかった気がするな。
ほかにピザ、カレーにダッチベイビー。
よし、決めたぞ。 ムシマルは無限の可能性から一つを選んだ。 頼まなければ無限のままであるのに。
でも一つ選ばないと膨れないのでしたお腹が。
刀を持っていては抱きしめられないが、刀を持ってないと守れないのに似ている…似ていない?
『ほっとこうち』を読みながら待つ。
テレビでは『トムとジェリー』的な動画がずっと流れている。 お子様連れ配慮とかであろうか、メインターゲットはお母さま層とかなのか。
来たぞ。
フレンチトーストモーニングセット860円。
モーニングとしては価格帯としては上のほうであるが、量は満足いく感じである。 サラダ、スープ、フレンチトースト、目玉焼き+ウィンナー。
フレンチトーストはデザート扱いで食べればいいかな、どうしよう。
チュロスサイズのウィンナーだー。 ホットドッグ業界でもロングなお肉だ。
なんだっけキャンプ用のちっさフライパン、スラット?みたいなオシャレアイテム。 ケチャプーをどびばーってかける。 ハインツのケチャップは固いよねー。
むう、しまった、おかず充実で本来の主食が今回甘いやつだから・・・三角食べのムシマルとしては主食がほしい。
いい半熟! へいへい、卵は半熟、心は風の中。
ムシマルは半熟が好きで、『半熟英雄』も好きだ、FC版しかやったことないけれど。
がっしりとしたおかず感。 このままではフレンチトーストを選んだことを悔いてしまいそうだ、目玉焼きをウィンナーをコッペパンに挟みたいって今心が叫びたがっているんだ。
そのためにフレンチトースト実食。
むぎ、甘い。
ムシマルは間違った、でもその分だけ正しかった。 ふわっとしている、等分に脳髄の未覚醒領域が一気に減衰する、あとコーヒー流し込む。 正解だ。
一つの定義であって一つの解しか出せないわけではない、おかずを欲したムシマルも甘いものを欲したムシマル、両方正解。
ボリュウムもある。
間違いを許してくれそうなふうわりとした包み込み感。 エディブルフラワーもオシャレに食べる。
あ、このクリーム色のはカットバナナかと思ったらバターか。 食べてびっくりした。
うん、癒されるというか、状態異常を安全な場所で解除してもらってるみたいな感じ。
店内風景はちょっとした非日常感。
店内から見たら、南国〜大津あたりの景色も地中海っぽくなるとかならないとか。
のんびりとして、堪能して、出て行こうかなあ、そうだ出て行こうか、そして私はお会計をしてすたすた出ていった。
エピローグ ・・・・・・・・・・・風の噂で、2019年1月いっぱいでお店閉まっちゃうという話を聞いてしまいました。 カレーやらチキン南蛮やら食べてないのにな、食べたいな。
で1月中に帰省はスケジュール的に難しそうでした。 南国市付近で入りやすい(奥まってない・駐車場もある)で紹介しやすかったところでしたが・・・・どうにかならんかな。
2019.01.01 Tuesday
『14番目の月』の牡蠣が標的。焼きガキ食べ放題2,500円にくるまれる。
広島『廿日市市』の『牡蠣』を『食べ放題』できる店は!
『14番目の月』到着。
宮島口方面が混んでさえいなければ広島市中区から30分ちょいくらいで着く。
入り口には牡蠣の土産物っぽい商品、そこを越えるとレストラン風のレストラン。じゃあレストラン風って説明表記いらないよねムシマルってお叱りは甘んじて受ける。
平日の13:30、お客さんは3組くらいでわりかしのんびり。
ひとりだと言って着席。
メニューはどうする?
「極鮮王(ごくせんおう)」っていうデカい牡蠣を扱っているそうな。 初めて聞くけど、王なんだから凄いんだろうな、っておじる。
うーーん、平日限定のメニューやら、お店の名前が付いた「14番目の月御膳」みたいなのやらある。
でも、食べ放題が、ある。 お腹の減りは中の上。
胃袋様(ムシマル的には脳の上位器官)に聞いてみる、どうですか?「食べ放題で思うまま食べてみたい」イエー。 「殻付き焼きガキ食べ放題90分」だ。
胃袋様のお許しが出たので食べ放題をセレクト。 「上の焼き牡蠣と、下のかき小町とはどういう違いがありますか?」店員さんに直撃インタビュー。 「上のメニューは今が旬です、かき小町は上のものより大きいです」 旬か、旬を選ぼうか、食べ放題なら大きさは関係ない。関係ないというか大きさの差異分だけ数を多く頼めばリカバーできる。 旬だというその一言が決め手だありがとう店員さん。 2,500円の方で。
待つ。
観光客を掴もうとされているのか、地方紙がけっこうある。
って、これ!『ほっとこうち』じゃん!高知のグルメほかのローカル情報誌! 広島で初めて見たかも。
へーなんで!?ちょっと興奮。 広島のカープファン店特集している雑誌と、高知のピザ特集載ってる『ほっと高知』を読みだす。
していると、到着。 バケツだ。
バケツの中には調味料。かき醤油とレモン酢。 ほか、軍手。
バケツは二つあった! 二つあってもう一つには牡蠣が! 「最初は10個お持ちします」の言葉通り10個だ。
「焼き方はご存知ですか?」だいぶ前にかき小屋行ってやったけど、もう忘れていたので教わる。
焼く。
平べったい方を下で、最初は焼くのだな。
焼いていると、カキフライが供される。
そうなのだ、このセット、牡蠣焼き放題に+して『牡蠣フライ・牡蠣飯・お味噌汁』が付く。
がし。 すぐかじりつくムシマル。
カキフライの衣がザクザクしているのは、その奥の牡蠣がにゅるりとしている対比となってとても良い。 ああ、バランスの良い肉厚さ。
蠕動とでもいうべき胃のささやき。 胃袋様が小声で満足を告げる。
通常のカキフライよりも、攻め手が一つ多い、気がする。 戦術的な優位に立たれている、気がする。
タルタルをつける、タルを知る。 どんどん良くなってくる、相手のペースである。
ここでしかも、牡蠣も焼けた感がある。
かき醤油を垂らし、ぱくり。 !!
鼻に魚介の香り。 そもそも焼いたことで汁が出たのか潮スープ的な出汁が貝殻の上に揺蕩っちゃってる。
かき醤油と天然スープと、ほかほか牡蠣。
3つが合わさってほぼほぼゲッターマシンである。無敵だ。
カキ、剥き出しのホクホクが口を、喉を、今は胃袋上部に来た。
どんどん焼こう。
さらにさらに、味噌汁と牡蠣飯も来た。
もうムシマルは、左手に軍手標準装備。
江戸城だったら無血開城するし、大阪城だったら冬の陣だ。
カキ、牡蠣。
レモン酢もいいな。 こっちは牡蠣の剥き出しの生臭さを消化している。
海のミルクエッキス感が、だいぶ消えてそれでもチラチラとほの香るさまは、セクシーでさえある。
こっからは牡蠣をいただくだけの写真が続く。
ぷつんと噛み切るようなその瞬間が待ち望まれている。 ぷつん。
後、なんも調味料かけなくてもおいしいです。 塩気ちょうどいいくて、こんなにもみずみずしい。
艶めく姿は充填された旨みみたいなもんである。もんである。
オーっとそして味噌汁は意外にもシジミ。オルニチンオルニチン言いたくなっちゃうぜ。
こうしている内にあっさり10個完食。
+5個ください。
そうしながら Q「焼けても貝の蓋が開かないやつはどうしたらいいんですか?」 A「開かない牡蠣は貝柱の力が強いのですが、こうやって・・・・・」 なんか上手いこと隙間に刃を刺し入れてぐいって開く。 プロの牡蠣料理店の方って凄い。
おかわりしたバケツ。
もっと焼け、胃袋さんがおっしゃってらっしゃる。
胃袋さんはすごい。
開いていくのを見る。
開くときには破裂音というか、・・・けっこうなデカい音がしてビビっていたものだがだんだん人は慣れ行く。
牡蠣おかわり自由なのをいいことに、チョイス。
味噌汁in牡蠣。
ああ、味噌と牡蠣も相性がいい。 生臭さを上手に誤魔化す感じでそれがぬたーんとびたーんと殴られるように美味しい。
もっと食う。
もっと食う。
おかわり+4個。 ラストオーダーになる。
焼きに時間がかかるから19個を食べ頼むのに一時間いっぱい使ってしまった感がある。 もう少し貝を開くテクニックを磨ければもうちょいいっぱい食べられたかも。
(デカい牡蠣、19個・・・・・・・・) 食べ終わりが見え始めて突然にこわくなってくる。 お腹を壊す可能性に震えて眠れ。
幸いまだ当たったことないけれど、当たったら一気に牡蠣が食べられなくなってしまう可能性があるという。 まあ、その時はその時か。 牡蠣は食いたし命は惜しし、って言うよね言わないけれど言う。
ラストの3個。 せっかくだから1そのまま。2レモン酢。3かき醤油と食べ分ける。
それぞれにおいしい。 レモン酢が一番かも、あえて言うならね、あえて言うならね。
食べた。
牡蠣殻がバケツ一杯になると、ものすごく征服感ある。
牡蠣19個と牡蠣フライ、牡蠣飯、お味噌汁・・・・・・・・殻以外を完食!!うまかった。 デカいのを征服した気がする。
牡蠣をオシャレにフォトジェニったりして、牡蠣好きなんだなみたいな感想(雑)を思いながらお会計。
廿日市は2軍だっけ若手だっけなんかそういう寮?とにかくなんかあるからカープファンも多そう。
売店コーナーでは牡蠣や、ムール貝やら何やらを売っている。
ムール貝やっす!
1,650円が今だけ500円ってやっす。
冷凍タコ焼きでも1kgだったら500円は超えるぜ。ムール貝ってイタリアンとかに出てくるいいやつなのではと思わず購入。
満足して帰る。
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