ムシマルの(主に)高知うろうろ記2

(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。
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    土佐大津『漫房』で熱くなる
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      すげえひさしぶりに『漫房』に行く。

       

      ちょっと良いちょうどよさがある。

      少し場所が土佐大津と南国市の境目くらいっていう立地を除けば。

      たぶんお客さん=ご近所さん率がすごく高いのではないか。

       

      カウンター着。

       

       

      ビールを頼むと突き出しも来る。

      つきだしがのれそれだ。

       

      高知の独特な旨み追及姿勢を感じさせる「ぬた」

      やーこれは、やー。YAAAAEEE!土佐!

       

       

      メニューを見る。お魚系の多さを見よ、黒板で見よ。

       

      贅沢さでいうとブリカマ塩焼き、クジラ刺身、あんきも。

      珍しさで選ぶとハランボ塩焼き、カツオコロッケ、のれそれ。

       

      広島で約八カ月(2017年1月に行った記事です)過ごし、高知でよく見かけていた料理を見かけない日々が続く(かわりにコウネとか白天とか高知にない料理もあるけど)。

       

       

      初手のれそれが来るうれしさによろこぶ。

      「のれそれ」はたしか、アナゴの稚魚。

      広島県はアナゴ料理をウリにしている県の一つだけど、こんな食べ方は広島にはない。

      (逆に、ちっちゃいやつを食べるって何ごとかーって怒られたりして)

       

      しかし、このつるつるぬるっとした独特の口触りは成熟したガタイのいいアナゴには出せない。

       

      ああ、くせがすごい。

       

      タタキを所望した。

      太刀魚だったっけ?そのたたき。

      高知ではカツオ以外もタタキにしちゃう。

      高知では。

       

      香りが全種ストレートからアッパー気味に変わるガゼルっぽさが。

      ノックアウトされそう。

       

       

      思わず日本酒。

       

      タタキは軽やかに香りがムシマルをえぐり絶ちに来る感じ。

      食べた瞬間の香りや温さに、一瞬コントロール系統を奪われる。

       

      奪い返す、この攻防の興亡の光芒の目まぐるしさをして、魚界のオセロと名付ける(嘘)。

       

       

      魚、そうだ寿司だ。

      焼きさば寿司。

       

      てかる焼きサバ。かがやけ光沢。

       

      ・・・・けっこう量が多い。

      食べられるだろうか、   ううんいける!

       

       

       

       

      食べる。

      しょう、もう、しょううまい。

      嗅覚が爆発す。

      生臭さを飛ばしてゆずの爽やかさが来てもっちぎごはんが包んでつぶす。

      つぶされるのは私だ、私がうまさにプレスされる。

       

      食べちゃった。

      食べちゃったしまだ食べたい。

       

       

       

      唐揚げ頼んじゃう。

      ごついカラアゲじゃん。

      魚の店とばかり思っていたけれど、お肉も、大胆さがある。

      がいなくらいにおいしそう、

       

      で、実際おいしいの。

       

      ぐわー噛みしめればほとばしる肉汁。

      がじ、ごじ。

       

      ミシュランっちまうぜ。

       

       

       

      もう、もう、ピントが合わない。

      ムシマルが不器用なのか唐揚げが規格外なのか?

       

       

      唐揚げの方だと信じたい。

      ムシマルの名誉はそれで減衰しないから。

       

       

      お腹が張ってきちゃった。

      胃袋は、このお店より小さい。

       

       

      3,600円くらい。

       

       

       

       

       

       

       

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      | ムシマル | たたき:お酒呑み2 | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
      俺の串なおさん ウマいカモ
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        俺の串なおさんに。

        2016年に行った記事である。

        3回目だ。

        時は『土佐のおきゃく2016』まっさかりのまっさかり。

        ぼくたちの中央公園にはひとがいっぱい。

        「前日が雨」「19時前」「今年初のアジアンフードマーケット」ということで、
        お客さんがいっぱいになる条件にリーチ・ツモ・フリテンだったか。

        ちょっといただいて、その会場を早々に去る。
        人がいっぱいなの苦手というか、堪能するにはたくさん待ちそう、一店食べたしいいかーという感情。

        人がいっぱいだーっていう混雑苦手思いと、イベント参加してない普通のお店なら今日は意外と穴場かも。


        そういうことがあって、来た。

        外からお店の店内をチラッと見る。
        お、空きがある。

        入店。カウンター4つ目くらいの席を陣取る。
        変わらずの、大将奥さまからのウェルカムメッセージ。



        あれ、
        メニューが変わっている。以前は黒板のような記載方法だったと思うが、紙メニューに。


        ありゃ、お酒も『本日の追加ドリンク』というカテゴリが。
        『美丈夫』に『安芸虎』。


        ビールをいただく。&キャベツ。

        ぽりぽり。
        手づかみ。

        ぽきぽきぽきんと音がする。
        美味なるものには音がするってシャウエッセンさんは言ってらっしゃいましたっけ。


        (うーーん。鴨肉馬肉。
        ショウガ巻きニンニク巻きもいい。)

        悩んで―
        「豚ハラミと鶏皮と、鴨肉ロースをお願いします」


        豚人間だから。
        ※最近、呑み会話で「鶏と豚と牛ではどれが一番ですかー?」
        ムシマル「悩むけど、(その日の気分とかも左右あるけど)豚が好きかなー、豚トロ好き」
        残り二人「自分たちは、鶏好きの鶏人間なんですよー」
        そういうことであるならムシマルは豚人間だった!飲み会のムシマル以外の2人は鶏人間であった!コンテストが開かれそう。


        そういう会話の記憶があるので豚ハラミ。

        そして、先ず来た鴨。
        他の方の記事で見たことありますが、頼むの初めて。

        うおう、なんていうかちょっと高級感のあるコース料理のメイン張れるような、

        そんなスポットライトを浴びるのを待っているような優雅な一品。

        薄緑の粉は、わさび塩だと言っていたと思います(間違ってるダメインフォかもしれないので注意)。
        黄色い方はマスタード。

        ああ、みっちり。



        なんか味が濃い、密度が濃いという感じか。

        塩も合うし、マスタードも鴨肉の表情をアメリカンに塗り替えるし、いいことづくめである。

        づくめ具合はコナン君に出てくる黒づくめくらいづくめ。



        豚ハラミ。


        握りしめたままの旨さ。
        パッと見は岩みたいなのに、ちっちゃいグランドキャニオンみたいなのに、おいしい。


        鶏皮。


        やわらかい、ぐにんぐにん、甘い。

        はー、カレー粉がかかっているのですが、辛く感じずに逆に風味が甘い。
        すげい。


        4階くらいから飛び降りてしまった方にこの鶏皮を敷き詰めたら大丈夫そうな気がする。


        追加ドリンクとやらを行こうと。
        「美丈夫しゅわっ」


        あ、小瓶で来た。

        手酌でぷはーっ。
        炭酸効果で飲みやすぅい。


         

        ステキな時間になってきた。
        さあどうしようかな、馬肉ユッケいっちゃうか。

        いっちゃった。

        これが、美味しい。

        海苔とゴマ油とネギの風味で馬肉のトロリ気味の黄身を混ぜ合わせて、柔らかさに粘りもプラス。


        「ムシマルさん、これを」。
        高知を去ることをこの時告げたムシマルに、餞別の一杯をくださる。

        (美丈夫、の・・・?)
        「美丈夫の一番いいお酒です。純米大吟醸です」

        『夢許(ゆめばかり)』というらしい。

        ことばのいみはよくわからんが、なんかいい言葉。


        ほえー、ありがとうございます。

        ちびり。

        うまい。
        キツサが全然ない。

        一番好きな酒が『亀泉 CEL24』なんですが、これはそれに匹敵な美味しさ。
        あっちを花にたとえたことあるんですが、こっちは『星』かも。

        比較だと甘さや香りは亀泉に軍配なんですが、ふうわり味の広がりはこちら。
        ぐわー、これに慣れたら、海原雄山みたいにすごく素敵なやつ以外をこき下ろしそうなのでちょっとだけをちびちび堪能。

        左席の方が、友達ブロガー『紅千鳥』さんのお知り合いの方。
        それを知ってちょこちょこお話。
        なおさんに来ると毎回隣の別客さんとお話してるなーと思う。

        その方の注文されたお酒を撮らせていただく。

        こちらも本日の追加ドリンク『安芸虎』。
        ひゃあ、きれいなの。

        薄っすら縁取り水色。

        その方がなおさんに聞かれる。
        「なおさん、前はこんなの(追加ドリンク)なかったよねー」
        「近藤酒店さんから、たまにこういうお酒をおすすめいただくんです」
        おお、こんじるさんが。


        あ、あとお隣の方と大将さんと、チャンジャについて語った。
        こちらのチャンジャ辛いよ問題について。
        協議の結果、なおさんのご出身地がお刺身たべるときにお醤油に唐辛子みたいなことをされるらしく、
        そこで育ったなおさんの辛さ耐性は常人のそれを凌駕するのではないかということになり、考察を終わる。




        お会計4,200円。
        今回、レバーもせせりももも肉もいただかなかったのは、
        また来ようという思いなのだ。

        あえて心残りを置いていくスタイル。


         

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        | ムシマル | お酒呑み関係 | 13:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
        鳥心(本町店)は鳥なき島の蝙蝠?いやそれ以上においしいチキン。(今は閉まってるみたい)
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          2016年7月訪問時です。

          現在は休業?されているっぽいです。

           

          あ、営業中だった。

          ランチもしているが、13:40とか13:45くらいでラストオーダーになってしまう。

           

           

           

          中に入る。入れる。

          営業中なのだから。

           

          なんとなく、暗い。

          雰囲気は夜。昼なのに、13時半くらいなのに。

           

           

          どことなく、提灯っぽい照明がムシマルに祭りの後のようなさみしさを感じさせる。

          それは、今は高知がホームではないムシマルにとっての、郷愁の寂しさが吹かせる風かもしれない。

           

           

          たぶん、だから、まだ好きなんだーーーー。

           

          ここは、ムシマルが高知に2か月ぶりくらいに帰ってきたときに、

          行きたいな、と一番強く思ったお店。

           

          不思議。行った回数はそんなでもないのに。

          記憶に残りました。

           

          チキン南蛮定食かな・・と思っているムシマルに閃光が走る。結果、選考する。

           

          タマだれ定食。

          本町店だけのオリジナルだという。

           

          頼もうかな。

           

          そういえば950円、前はもう少し安かったような気がしないでもない。

          どうだっけ?

           

           

          そこで、そしてビールを頼んでしまう。

          スープとビール、ビールとスープ。

          私はそれで潤すだけだ。渇きを。

           

           

          鳥の単体(ライスやスープなし)でもいけるようであるから、

          このお店は昼からお酒飲める店のひとつだな、と小さな発見をする。

           

          スープをこそぎとる。

          名物というか、なんか独特。

          あっさりしたコーン入りコンソメスープ。

           

           

          ずずず。

          ああ、ゆっくりとそこで沁みている。

           

           

          現れる玉ダレ定食。

          ムシマルよりも豪腕な大きさのカツ。

          「こちらのカツはカットしておりませんので、ナイフとフォークで適度なサイズに切ってお食べください」という趣旨のお言葉をいただく。

           

           

          ではムシマルが切る!

          一口大、たっぷりとソースをつけて。

          そう、この茶色のソースが玉ねぎダレ。

           

          一口、にゃむるといただく。

           

          なんでか画像に乱れが生じている。

          下部分が緑色がかっていますが、これは撮影当時は緑ではなかった。

           

          不思議だ。

           

          ともあれこの写真でもまあまあは伝わると思う。

          まず柔らかい。

           

          巴投げを繰り出す瞬間の柔道選手くらいやるぞ、という意気に溢れてかつ引きの強い俊敏性。

           

          ちょっと濃さのある酸っぱい玉ねぎだれ、でもその奥にほんのり甘さ。

          ご飯が進みそう。

           

          そのご飯。

           

          平たい皿に乗っているのに盛り上がっている。

          2Dかと思ったら3D。

          3Dライス。

           

          これはムシマルにライスの神がほほ笑む。

           

          食む。

          また、チキンの衣と皮が適度。

           

          潤いのあるつぶつぶ感。

           

           

          一瞬、だけど永遠。

          噛みしめていたつもりが飲み込んでいて、

          たくさんあるつもりが食べ続けていればなくなって。

          950円と、ビール500円位で1,400円ほど。

           

          あれ、おなか一杯になってしまっていく。

           

          まだだ、まだ食べたいんだ。

          この日には広島に戻らないといけないのだ。

          バスが出る16:40まで、まだ食べられるものを探して、どこかでムシマルを待っている高知グルメを探してムシマルは陽射しの中を戸外に出ることにする。

           

           

           

           

           

           

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          | ムシマル | 晩酌セット:お酒呑み3 | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
          晩酌セット布袋さん。
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            『布袋さん』

             

            住所:高知県高知市高須東町19−16

            営業時間:月、水〜日、祝日、祝前日: 17:00〜23:00 (ドリンクL.O. 22:30)

            定休日:火

            電話:088-883-7636

            https://www.hotpepper.jp/strJ001109950/




            寄る。


            晩酌セット注文。
            あとビールの瓶。ここの晩酌セットにはドリンク付かず、お酒のあて3品。

            瓶。こう、晩酌一人のみには、ジョッキよりも瓶手酌の方がなーんか気分が出ます。


            おねえさん店員に、料理の写真撮らせてくださいという。





            おねえさん店員が来る。
            何だムシマルサイドで何か粗相か抜かりかと思っていたら、
            「晩酌セットにアジのフライがありますが、ソースはどうしましょうか?」

            選べるのか。

            マヨネーズ、タルタルソース、ウスター的なソースと。
            ムシマルは「タルタルソース」を選んだぜ。


            一品め。
            お刺身。
            美しい。このロルっとロールされたお刺身とか。

            あれこいつ鯛ではないかえ。奥の刺身。
            あとは、ヒラメとネイリか?

            (けっこうこれ、たくさん)
            こいつが刺身盛合せ980円だよと言われても納得しそう。
            だとしたら残り二品で20円。
            うまいぼう明太子味とうまい棒カレー味でないと成立し得ない。


            二品め。
            冷ややっこ。

            日本感が出る。今ムシマルは日本の居酒屋で晩酌している。
            冬に感じる涼しさのようなものが、ムシマルを意外に気持ちよくさせた。


            今は1500円くらい、突き出しの枝豆入れても1,800円しないくらいか。
            概算。
            もう一品二品は予算的にも胃袋的にも行けるだろう。

            メニュー見る。





            ありゃ?
            まあ店員さんが来られた時に聞こう。

            アジフライを持ってきてくださる店員さん。

            晩酌セットの愁眉を飾る。


            ガリっと来てウホホとなる。
            お猿みたいな説明になってしまった。
            申年だから。※ムシマルは申年にこれをいただきました。

            アジフライ、冷ややっこ、お刺身。
            晩酌の、サラリーマン一人呑みの、覇道を歩んでいるよう。
            晩酌界の曹操。



            店員さんを呼び止めて。
            「ひょっと前(回訪問時)にあった豚の角煮って、ないのですか?」
            「・・・すいませんー。うちはけっこうメニューの入れ替えが激しくて、いまはないのです」

            (ムシマルがかつて食べた・記事にアップした布袋さん食べ物群のいくつもが、幻のメニューになってしまったのか)
            一期一会だな。
            味噌ナスタタキも、今はなさそう。
            今はムシマルの記憶と記事
            にしかな、無い?

            これからムシマルが頼むメニューも、今度来たら消えてしまうのだろうか。

            「ムシマルさんですよね」
            「は、はい」

            うわ覚えていただいていた。
            カメラ撮りたがる+豚の角煮を欲しがる前回と同じ姿の自分がフラッシュバックさせたのか、
            それとももっと早い時点から気付いていただけていたのか。


            訪問、もう一年くらい振りな気がするのに、その間に何人ものお客がいてるだろうに、覚えていただけるなんて嬉しいなあ。

            ムシマルは人の顔を覚えるのが不得手なので(たぶん人の顔をちゃんと見ることが苦手なせいで)、尊敬しちゃうぜ。


            迷って、
            (アジフライにお刺身と、お魚系2種。気になっていたものは豚角煮。
             お肉が良いかなーと)


            「デビルチキンを」

            デビルが来る。

            ?まだ姿が。
            湯気だ、熱量によって湯気で正体が。

            ベジータ選手の時々する失敗のようだ。

            霧が晴れる。
            霧じゃないですね。

            おお、私には見える。


            紅い。

            戦隊ものの主人公を務めあげられそうな赤。

            晩酌戦隊デビルレッドだーー、ってワルもんじゃん名前の響きが!


            微妙にイメージと違う。
            勝手なイメージでは香辛料と一緒に焼く、ジャークチキンみたいなイメージだったのでした。
            ・・・今思うと、ジャーク→邪悪で、デビルチキンの『悪魔』と結びつけてしまったのである。単純なことよ。


            この見た目は、むしろ中華だなー。
            エビチリみたいに見える。


            チキンの判別が難しいほどの赤。
            染められた染め上がる赤。

            ぱく、うおう。

            皮つきの鶏肉が、これでもか。
            けっこう量も多い。

            か、からい。
            酒が進む。

            ひと口目にはまだ、甘みを感じられていた。



            か、からい。
            どんどん辛くなる。


            ふっひ、舌がややぴりぴり。

            そうか、お肉ひとつひとつが小さめだと全体の表面積が増して(柔突起と同じ効果)、
            表面積が増すとその分お肉と辛いソースがたくさん絡む。

            つまり辛さに最適解。

            これの上位辛さデスチキンとやらをいただいたら、ムシマルは本当に召されるのではないかしら天国とは違うところに。


            困って、ドリンク。
            甘ずっぱい、ゆずチューハイ。350円ほどだったか。







            からひ。
            しかしうまひ。



            一瞬甘くて、残りの長い時間はヒリッヒリと焦げ付くように辛い。
            まるで、なんかのようだ。







            完食を果たす。




             

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            2,750円。
            帰るとき、お会計タイミング。
            おねいさん店員より
            「大丈夫でしたか?いっぱい汗をかいてましたよ」
            心配されちゃった!
            「あはは、ヒリヒリしますー
             これはサドンデスチキンをいただいたら危険ですねー」
            「サドンデスチキンには、一番カラいデスソースを使っています」
            デスソースって、名前がもう生きとし生けるものへの反逆の旗!


            興味あるけど食べられないんだろうなあー。



            外に出る。
            ぽかぽかしている。デビル(ソース)のご加護だ。

             

             

            | ムシマル | 晩酌セット:お酒呑み3 | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
            『ひなたや』でうどん・魚頭・クレープの三題ばなし。
            0

              あけましておめでとうございます。

               

               

              高知からお送りいたします。

               

               

              セルフうどんのひなた屋に。

               

               


              店名

              ひなた屋

              電話番号 088-855-5050
              住所

              〒781-5102 高知県高知市大津甲2001-1


               

              ここは気取らない感じで、好き。

               

              天ぷら系の安さと鯖寿司等オプション種類多さ、あとそれなりに店内駐車場ともに広いしドリンクバーまである、っていうストレスのなさが良いですね。

               

               

              うどんは「かけうどん」を選択、2玉だ。

               

              ちょっと変わったやつ(棒棒鶏うどんとか柚子なんとかうどんとか)頼みがちなムシマルにしては珍しいチョイス。

               

              オプションを楽しみたいと思ったのだ。

               

              寿司、高知名物である田舎寿司(ミョウガとかコンニャクとかタケノコとかがのっている)に、鯖寿司いなりずし太巻き。

               

               

              ヤバい、今日はサバずしの気分。何にもヤバくない時にもヤバいっていってしまうぼくの宿痾(しゅくあ)。

               

              玉子天ぷら、それ最高。よってそれ催行、それだけでいいか再考。

               

              ついかしてかき揚げ。

               

              普通かき揚げと生姜かき揚げの二種があった気がするが違う店と勘違いして記憶している可能性もあるのでこの部分は信憑性-5である。

               

               

              かけうどん(2玉) ※2玉は特大。たぶん大は1.5玉。

               

              に天ぷら2つに鯖寿司2つ(頭と身)。

               

               

               

              お値段は700円台。

               

              (700円か、もうちょい抑えるつもりだったけれど。うどん特大でなくて大でよかったかなー)

               

               

              ネギや生姜コーナーで味調える。

               

              あれ、こんなん前あったっけ?進化しているか忘れているかどっちかだ。

               

               

               

               

              「大根おろしほしい方はレジに申し伝え下さい」的注意書きを今更ながら気づいたので、レジの方にお願いしてもらう。

               

              小皿にいただいたのだ。

               

               

              そして着席。

              こういう盛りである。

               

              もはやかける言葉が見つからないくらいのいろいろ。

               

              かけのうどんだけをまずは見据える。

               

              かき揚げと天ぷらと大根おろしをうどんに流し込もう。

               

              美しい・・・・・・・・・

               

              かどうかは個人の感想によるものになりますので、

              どういうべきか。

               

               

              食いたいフォルムをしているぜ、こうだ。

               

               

              サバ寿司。

               

              フォルムがもう、もう見ているし見られている感覚。

               

              食べられるところがすごく多いわけではないけれど、内奥の方には部位がある。

               

              (あ、手が汚れてしまう奴だ)

              ムシマルは自分の手を汚すことをいとわないやつだった。

               

               

              もぐもぐ。

              魚っ気が強い、おいしいってことさ。

               

               

              うどんに進む。

              すするるる。

               

              やわらかさのなかにもモニュッとしている歯応え、やや太麺の喉ごしを迎え入れる。喉で。

               

              むちむち、純粋な汁気が喉を支配、そのあとすぐに熱さがヒリツカセル。

               

              半熟たまご天、これを選択したムシマルは花丸だった。

              卵黄のいとけない風味が麺にネギに汁にまじわって乱痴気騒ぎの卵稚気騒ぎ。

               

              天ぷらもおいしいです。

               

              あー、気軽いし気高い。

              完食。

               

               

              したけれど、終わらない。

               

              「竜一さんのブログでうどん粉クレープが始まってる」(高知で三指に入る有名ブロガー:うどんと生姜とコスプレを愛する、リンクあり)というインフォを受けていた。

               

              これはアンサーブログせねば!

              アンサーブログってなになのかよく知らないんですが。まだこの世に答えがない問いをしているのかもしれませんね、俺は。

              焼いてます」焼きゆうがかねここで。

               

              ともあれ、うどんを食べた場所から8mの水平移動、方角は北。

               

              前はこの場所は何だっけ?

               

              たしか普通の、食料品や日用品のレジだったような。

               

              クレープは200円くらいが最安値?トッピングで400円とかのお値段になりうる。

              うどん粉入りと言われているが、お値段的には一般のクレープ屋さんのクレープと一緒みたいな気がする。

               

              チョコ生クリーム300円をください。

               

               

              ちゃっちゃと作ってくれている。

              生地はもうすでに準備してあるものがあるみたいで、注文してからの「焼き」作業はなかった。

              その分、早く提供できる。

               

              キューピー3分クッキングの「あらかじめ調理しておいたもの」状態である。

               

              サラマンダーよりずっと早いのではないか。

               

              無事に支払いを終える。

               

               

               

              お外で食べよう、店の外にはベンチがある。

              シンプルイズベスト、

               

              生地とクリーム、そしてチョコの三すくみである。

               

               

              上から見るとクリーム盛りモリ、夢もこのように盛り盛りであるべかし。

               

              ぱくり、

               

              クリームのふわっとした、掴もうしてもすり抜けてしまいそうなふんわりがまず来る。

               

              じゃんけんで最初はグーであるくらい先だった約束みたいに、最初を支配している。

               

               

              そこで生地。うどん粉入っているという生地の味は・・・・・・・・・・。

               

              わ、わからん。

               

              よく熱の通ったクレープ生地であるということまでしかわからんかった。

               

              クレープを食べるのが久しぶりだから、ってのはあると思う。

               

              しかし目をつぶれば一生懸命うどんとなるべく努力してうどん粉学校をくぐりぬけてきた小麦粉分子たちの姿が見えるような気がしたし、わかるような気がした。

              もちろん、ナンセンスだ。

               

               

               

               

              うん、一口だけでは甘さ的にはふよッとしているけれど、この甘さ密度と甘さ充填率として「あまったるんたるん」している。

               

              コーヒーほしくなっちゃったな。我慢しよう。いやクレープ屋さんにコーヒーもあった気がして魅力だけど。

              クレープはぐるぐる巻き。

               

               

              二重の小麦粉がムシマルを囲って、満足感という手錠をムシマルに嵌めた。

              ・・・・・・・・・・・・・・最後なんか比喩に失敗した気がするけれど、いつものことなので気にしないことにした。

               

              一食寿司付きデザート付きで1000円、いやあ小麦粉と米に攻められちゃったなにこにこ。


               

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