ムシマルの(主に)高知うろうろ記2

(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。
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    蛍槍 
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      高知市は中央公園北のウェルカムホテル(旧ウェスティンホテル)で待ち合わせ。
       
      ブロガー写真部の会合。
      しかし、このホテル前,

      暖かいな?風が通らないだけでこうも違うのか?

      と思ったら、ここ、ポカポカスポットだった、なんですそれ?


      何やら暖風がとどく。

      そういう場所か。
      ありがとう暖かい風を感じる。
      センシティブスプリング!



      どうするべえと店を決める。
      蛍槍がおいしくてここから近いよというご意見が出る。
      なんか聞いたことある。


      2階にあると、なかなか敷居を感じてしまう気がするのはムシマルだけでしょうか?

      無事入れる。
      お店の雰囲気は、とてもよい。
      枯淡の味わいっていうんでしょうか、すっきりした古民家風で木材たくさん。
      木のぬくもりってよくいうけどそっちじゃなくて焦げ茶色の木の冷たさみたいな。


      落ち着きがある。
      個室っぽいスペースもあった気がする。

      座敷席に着。
      ビールをいただく。

      乾杯。
      したけど写真撮影失敗。

      突き出しはちゃんと撮れた。

      二品の小鉢。
      根菜にもやしきゅうり。
      なんだか落ち着いているなー。

      えーと、
      「まるごとサラダ、お刺身盛合せ、エトセトラetc」

      各種注文。

      で、来た『まるごとサラダ』。

      いったい何がまるごとなのか?
      当初はキャベツがまるごと来るのではないかという予想ごとがまことしやかに囁かれていました。
      彩りもあっていろいろ入っている野菜サラダ。
      ニンジンが、ちっちゃい細切れじゃなくてコリコリかじれる大きさなのは個人的に好みです。

      お箸がイタドリかと。食べられる箸かと。

      『酢牡蠣』


      ぷにぷにくにん。
      きゅっとしてらっしゃる。出るとこ出て。

      あおさ海苔天ぷらに、牛タタキに、四万十鶏のチキン南蛮だったかな?うろ覚えです。


      あおさ海苔天ぷらがすごく素敵、この器もボッティチェリかと。アフロディーテが紛れ込んでそう。


      天ぷらがガシ!、からのモチィーという食感で
      同時に鼻から襲ってくるミドリミドリした香り。
      五感のうち、2つ3つくらいを支配される。

      お肉は土佐あかうしだった(と書いてあった)と思われて、






      あとはもう言葉はいらないよねー。






      お酒が素敵でした、ただただ。




       

       

       

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      | ムシマル | お酒呑み関係 | 09:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
      「英屋」でカツオが食べたくて・・・・寝たり酔ったり。
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        「カツオのタタキ」が食べたくなっちゃったよ。

        戻りガツオ。

        ムシマルと一緒で、戻って高知にいるカツオ。

         

        『英屋』だ。英屋に行けば見つかる!

        まだムシマルが見ず!

        容赦なく高知の香りがする!

        土佐ものがほしい!

        高知にいたころは、そんなそこまでカツオのタタキを欲したことなかったのに。

        因果なもんだね、まったく。

         

        結局というか、ムシマルの魂の所在地は高知県にあるのだな、とか言う。言ってみる。

         

        頼もうー。

        「あらムシマルさん」と英屋娘さん。

         

         

        カツオのタタキだ!

        好きです。今度は嘘じゃないです。

         

        のどぐろやいくらといった美味しい県外特産品情報もあるが、ムシマルの心は魂はそこにはない。

         

        ああ、「ぶりぬた」だ。

        ぬた。ムシマルの心の草原みたいなところにお花と一緒に咲き誇っていた「ぬた」。

        (そうだ高知はこんな食べ方するんだよ)

         

        塩タタキと、ぶりぬたを注文する。

        お酒は日本酒にした。『船中八策』の小ビン(300mlだったかも)。

         

         

        お通しが来た。は、ぬた!ドロメの!

        エキゾチック高知!!

        ドロメ、広島のみなさん、どろめですよ。

         

        何だっけ、毎回忘れてしまうんですがなんかの稚魚。

        ぬるっとしとってですよ。

         

        ぬるっとぬたっとして、さっとした塩気をどろっと包み込む酸味。

        お酒に合うことは確実である。

         

         

        ぶりぬたが来る。

        ご存じない方に。

        しらざあ言って聞かせやしょう。

         

        ぶりのお刺身を、おしょうゆではなくわさびではなくぬたでいただく食べ方。

         

        ぬたは、葉ニンニクとあとお味噌とかで作るみたいです。

         

        べったらー。むにゅ。


        あーなんか懐かしい。

        ちょっと甘い、新鮮なお魚を別ベクトルでいただける妙味。

         

         

        たぶん単純な相性というかムシマルの好みでいえば醤油andワサビの方がきりっとして美味しく感じるのではあるんです(ムシマルはワサビ好きのワサラー)。

         

        ぬた自体の説明をうまくできない。

        青臭くはないんですけど、なにかちょっとすっぱあまい風味で、ポン酢とも微妙に違って感じるのはどろっとしているせいか。

         

        独特のさっぱり感。

        醤油みたいに、ひきたてる感じでなくて属性を足すような感じ。

         

         

        タタキも来る。

         

        僕たちの夢のタタキに、とりわけ僕の夢のタタキに、ようこそ。

         

         

        「ポン酢もご用意してありますので、どうぞ」と英屋大将さん。

        二種類両方楽しめる、のか。

         

        添え物にミョウガとリュウキュウがある。どちらも高知特産。

        高知度が47を超えた。

         

        50を超えたときに、ムシマルは高知県民に戻れるのかもしれない。

         

        (このリュウキュウが全部落ちるとき、わたしは土佐脱藩するのね)

         

         

        別角度で、思わず撮る。

        角度を変えてもタタキの存在は頑として轟いている。

         

        3つの次元で燃えている。

        それは火のような現実にむかってひらかれた窓のよう。

         

         

         

         


        いただく。

         

        ああ、少しだけ温かいタタキの表面。

        たぶんどっか別の記事にも書いたことある表現であるが、もし犯人がいたらまだ遠くに行っていない類のカツオのタタキ。

         

         

         

        はじめは塩、次も塩、その次はタレ。

         

        ああ、終わった。

        ムシマルの高知を取り戻す旅のすべてが終わる、終わった気がした。

         

        英屋娘さん「広島はどうですかー」

        お肉料理が多いこと、お好み焼きの味の優劣がつけられないこと、広島ではカツオタタキ食べていないことなぞを語る。

        ムシマルからは「テレビ出てらっしゃってるみたいで有名人ー」みたいなことを言ったような。

         

         

        カツオもブリも食べ終わる。

         

         

        (うどん食べたくなっちゃったな)

        生姜王子の話をしちゃったからその連想だ。がちゃさんの話もしたのもある。

        かまたま。あったかい。

        啜る、柔らかさにゆっくりと卵が相まっていく。
        緩やかに迫ってきたウワバミに全身をからめとられてしまったときみたいな全部終わったという気持ち。

         

         

        (広島、あんまり〆うどん文化がないというか、つけ麺・汁なし担々麺とかラーメン属性のものが多い気がする)

        うどんを夜更けに食べることは、半年ちょい前の竜一さんと一緒ぶりだ。

         

        〆うどん、終わる最後の一品だという安心感からか、思い出が走馬灯のようなのか。

         

        うどん完食まであと30秒くらいのところで寝てしまう。

        時刻は23時ちょい。

        ・・・・・・・・・

        ・・・・・・・・・

         

        その時のもようを語ってくれる英屋娘さん。

        そう、啜って、寝て、起きて、完食してました(笑) 」とのこと。

        お写真協力も英屋娘さんです。

        どうやらムシマルは目覚めてすぐに箸をのばしたようである。

         

        全然覚えてない。

         

         

        完食。

         

         

        グッド!

        4,000円弱くらい。

         

         

        さあ帰るぞ、って思ったらまた眠くなって近森病院近くの川、あの辺にあるベンチで寝てしまう。

        始発で帰る。

         

        ダメな人だ。

        地元ならではの油断です(それで済ませていいのか?)。

         

         

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        2016年10月くらい。

         

         

         

        | ムシマル | たたき:お酒呑み2 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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