ムシマルの(主に)高知うろうろ記2

(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。婚活は休んでいます。
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クッチーナサクラさん横には桜の樹があってそこでパスタをいただく。
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    広島県での新活動ブログ、 http://blog.goo.ne.jp/mushimaruhiroshimaもよろしくお願いします。


    約、一年ぶりの再訪でした。


    クッチーナ・サクラさん。



    物語の開幕ベルはこの90分前に遡りました。
    prrrrr、prrrrr。

    「はい、ありがとうございますクッチーナサクラです」
    ムシマルの声ではもちろんありませんでした。

    「す、すいません予約したいのですが。」
    この上擦ってる方がムシマルでした。「今日か明日で予約できますか?」

    「はい、本日もお席ございます」

    おお、やったぜベイベー。

    前回来訪時以来、
    飛び入りで行こうとしていっぱいとか、当日予約しようとしていっぱいとか、
    2敗か3敗していましたが、
    今回久方ぶりに訪問できます。

    ふふふふ、こう、絶対3月終りの桜咲くころはお客さんいっぱいになるから!
    サクラで桜時期ならお花見気分のブーストがかかるであろうから!

    だから、逆にもうちょっと待てば開花だっていう今(2016/3/5)は狙い目!お値打ち!底値!爆買い!と思った判断はイエスだったようだ。

    brrrrrrr。
    で、冒頭場面に戻る。
    住所:高知県南国市大そね乙2433
    予約電話:090-8697-9739
    ランチ11:00〜14:00 16時まで
    定休日は木・金・第4水・ほか不定休
    予約したら夜もやっています。



    さくさくと進んでいきます。
    入店。
    「がらがらがらがらがら」
    間違えました。口で言ったみたいになってしまいました。

    靴を脱ぎ戸をガラガラと開き、予約したひとりですと言い名を名乗りました。

    「我が名はムシマル、13時半の予約のものなり!」
    上は嘘でした。ムシマルはもう少しまともでTPOに合わせて言いました。


    「本日空いてますのは和室の席ですがかまいませんでしょうか」
    二回目にして初和室!
    むしろテンションが上がって(そしてそれを隠して)OKする。
    なんか和室って個室っぽくてひとりグルメのものとはそんなに縁がないイメージなのです。
    その時のムシマルの感情の跳ね具合は、如何ばかりだったでしょうか。



    あ、とっても和室。
    掛け軸や床の間。

    ・・・・・・に、ちょっとした飾りつけとやなせ風インテリア。
    具体的にはネコとアンパンマンとドキンちゃん。

    あの押し入れ的スペースには何が入っているんだろう。
    ストレートに布団?実用的に使わない食器?愛と勇気っていうのもいいですね。


    和室はカーテンというか掛け布で仕切って二組が使用できるようになっています。

    手前でも奥でもどっちでも大丈夫ですとのこと。
    ムシマルは奥にしようか。アンパンマンがいらっしゃるし。




    お水を持ってきてくださり、注文できる時が来ました。
    パスタランチにしよう、なんとなくは決めていたのです。

    それでも検分。
    ランチは2種(ミルフィーユ入れたら3種)だけれど、週替わりで内容が変わります。

    パスタランチは『菜の花とホタテのクリームパスタ』
    サンドィッチ系は『生ハムとアボカドクリームチーズのフォカッチャ』
    どちらもオプション付けなければ1,000円、ミルフィーユランチはパスタかサンドウィッチに+500円でミルフィーユ。

    ムシマルはランチの+500円しないデザートで十分満足してしまっているのです。
    (『できたてミルフィーユ』。その言葉に魅力を感じないと言うと嘘ばなしになるのだが)


    結局。
    サンドイッチ系ランチだった前回
    今回はパスタにしようというクッチーナサクラさんの両面(どっちがA面なのか!?)を知ろうという行いで
    「パスタランチ」した。


    今度はこっちだー。


    えーとえーと「ミルクプリンで」
    デザートチョイスも今回はスムーズにいったぜ。


    お店のおねえさんに「料理写真を撮らせてください」に快諾してもらいました。
    「ムシマルさんですね、前回のブログ拝見しました、ありがとうございます」
    予約の時に名乗ったから、知ってくださっていたのか。
    あるいはカメラ片手男の一人予約は珍しいために記憶に残りやすいのかもしれません。


    来るまで星新一先生の小説を読んでいました。
    7年ぶり3度目くらい。

    とこん。

    グリーンサラダ
    上から見ると量そんなでしたが、横から撮るとけっこうマウンテン盛り。

    パンも。



    ・・・・・・・・
    ・・・・・・・・
    あ、そうかそうだ。

    何に気づいたかというと、

    あれ、前回はスープ付いてたような?とうろ覚えがあって、
    あれ、そういえば前回はパンなかったかも?と思い返して、

    あそうか前回はサンドウィッチランチすなわちパンメインだから、
    パンにさらにパンは付かないなと思いたって、

    とメニュー確認したら
    サンドウィッチランチ・・・スープ・サラダにメイン、デザート+ドリンク
    パスタランチ・・・パン・サラダにメイン、デザート+ドリンク

    で薄っすら記憶が合っていたと納得したのでした。
    なんか目だけで追っていた情報がやっと合致していった感覚に襲われました。
    きっとムシマルがしっかりとチェックする人間だったらこんなことにはならなかったのだろう。
    胡乱な人間でよかった(?)。

    納得のいったその先のパンは美味しい。
    ふっくらとカリカリのあいだ。

    春が厨房から給仕されてきた。

    菜の花とホタテ小柱
    いやー菜の花にムシマルはものすごく春を感じてしまうんです。
    それに匹敵する春めいたものは、もうあとレンゲくらい。

    わーい。


    美味しい。
    クリームはまったりとしているんですが、
    粗挽きコショウがパラパラと小雨のように降ってあって、
    品のよさがあるけど活発さもある。

    菜の花の苦みもあるけどクリームの甘みもある。
    海のものもあれば里のものもある。

    ちょっとしたパンドラボックスくらいいろいろ詰まっている。

    具材。

    ホタテはだいぶおダシ成分を放出されていて、ごくあっさりした魚介ソーセージのような雰囲気でした。


    その分にクリームソースが美味しいです。


    ここでここからムシマルの戸惑い。
    (ああ、パンがあったらパンにこのクリームソースを浸けていただくのに、もうない)
    食べていた。
    (そしてもしあったとして、それはマナーとしてOKなのか?)

    何で学んだか忘れましたが、キャンプでカレーとかお鍋をしたときに、
    残ったスープ・ソースの類をパンでこそぎ取るように食べることで
    後の洗い物が楽だったり洗剤・ゴミ等で環境への影響が小で済んだりするという雑学。
    それをどっかで学んでいたのです!

    あれはでもお外での話だ!
    お店の中ではしていいのかなあ、どうなのかなああああ?

    今このブログを書いているタイミングで検索。
    こんな感じでした。
    ざっくり読むと、『カジュアル店ならセーフ、高級店・公の場では望ましくない』という感じかー。

    クッチーナサクラさんはお手頃カジュアルだから、ありと判定させていただこう(ムシマル判断)!
    今度やってやるんだ、今度っていつだ!

    なんだかんだで食べ応えもありました、完食。

    今度来たときはパンをパスタソースに備えよう、そう鬼のように思いました。



    デザートまでおとなしく待って。

    そういえば待っている間の箸休めエピソードですが、
    お子さまが前を通りかかったのです。

    家族連れ?っぽい一団がお客さんで来て、和室に案内。
    「あ、アンパンマンやー」とてとてとて。
    お子さまが床の間のアンパンマンに目指してまっしぐら。

    カーテンを通り越してアンパンマン側へすなわちこっちへ!
    ムシマルと目が合う。

    「・・・・・・」一瞬の視線の交錯。急に、不安になるくらい静かになるお子様。

    とことことこ。手前の座敷席まで帰られる。
    「これ。どうもすいませーん」お母さんらしき方からの声がムシマルに。
    「アンパンマンおったよー」子供の声がお母さんに。

    床の間のフォトジェニックさに惹かれて、
    お子さまとアンパンマンの出会いのお邪魔ムシになってしまったようですー。

    (悪いなお子さま、このアンパンマンは一人用なんだ)スネ夫みたいなムシマル

    ええっと、絨毯と卓と座布団という基本システムなんですが、
    ちいさめの座イスみたいなのがあって、お子様や座りが大変な方にも配慮されていたことでした。


    そういうことのうちに、デザート。

    コーヒーがけっこうたぷたぷとあります。

    そしてデザート、『文旦のゼリーとミルクプリン』

    これは、このビジュアルはパステル。
    淡雪。

    冬の終わりを掬い取ったんじゃね!?
    ムシマル内部で遠慮会釈のない噂が蔓延します。

    信憑性は4、です。
    とってとって、

    取って撮って、

    ぱくり。

    文旦のプチプチした酸味をミルクがおおらかに包みます。

    食べたことない組み合わせです。
    文旦は文旦だなあ、と。

    同じ柑橘のミカンやオレンジとミルクプリンを合わせたのはたぶんどこかでいただいたことがある気がしますが、
    ぷちぷちじゅわしゅわしよるぜよ。

    げんじつかんのうすいでざーとです。




    しかし、前回いただいたティラミスには勝てない。
    勝てないっていうかムシマルの好みがティラミス側なのです。

    ちょくちょく書いていることなんですが、ムシマルの甘いものに対する好みは『お茶(珈琲)請け』。

    甘いものをいただいて舌に残った名残をお茶でリセットする、舌に苦いという逆側にはらせた後で反動のようにいただく甘いもの。
    甘みと渋みのシーソーゲームが好きなんです。

    『あまったるんたるん』なのが。

    こちらの文旦ミルクプリンは、あまりにもさわやかでコーヒーいらずなのでした。

    (ここでのムシマル内デザートランキング1位は、変わらずティラミスである)

    もう後半は後ろ壁にもたれかかって、星小説を最後まで読みながら、

    のんびりゆっくりと終わる。

    お会計時、フェイスブック用なのだろうか花火みたいに苺が詰められていたおねえさんがこちらに気づき、
    「ブログ紹介ありがとうございましたー」とお礼いただく。
    記事見て問合せされた方もいるやらいないやらだそう。

    うわあ。
    ガクブル。
    ムシマルはこういうときにちゃんといい受け答えができないというか
    どうするのが良いかよくわかってないのです。

    この辺をスタイリッシュにクリアできる漢になりたい。

    おねえさんは続けられる。
    「ブログ見て、文章表現が個性的で、いっぱい本を読んでらっしゃるのだなと思いました(意訳)」
    でれでれ。


    と、振り返ってみますと。
     
    前回記事『クッチーナ・サクラ 南国市のカフェ 』より

    桜 嫌いだったんだ。

    桜が咲く春は新しい出発、新しい出会いの季節だろ?
    オレはそれを無理強いされてるとしか思えなかった。

    でも今年の桜は スゲェいい。

    『ソウルキャッチャーズ』より。


    ・・・・・ムシマル、オープニングからジャンプマンガの引用をしていた!
    ※『ソウル・キャッチャーズ』はジャンプで連載されていたマンガなんです。このあいだ終了しました。

    ひゃーひょっとしてこれをマンガだと説明していなかったから小説だと誤解を与えてしまったかしら?
    サクラさま、マンガ大好きなんです、小説読書傾向は偏りありです。

    申し訳ない。
    ※マンガに偏見があるわけでなくて、マンガ大好きです。ただ説明が足りなかった。



    春は春でスペシャルランチとかあるようです。
    サクラランチみたいなやつ。

     
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    それでは、今度はちゃんと小説を引用して終わりたいと思います。

    「桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。」

    「今こそ俺は、あの桜の樹の下で酒宴をひらいている村人たちと同じ権利で、花見の酒が呑めそうな気がする。」

    『桜の樹の下には』梶井基次郎 
    | ムシマル | カフェなどオシャレ系(ムシマル判断) | 13:01 | comments(4) | trackbacks(0) |
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      広島での新生活はいかがでしょう?
      当方新婚旅行が広島でしたので感慨深いです。
      私もムシマルさんのブログに触発されて
      去年の初夏に訪れました。
      文句ナシにお洒落な空間でした♪
      | robokei | 2016/04/06 1:27 PM |
      robokeiさん、どうもです。
      そんな思い出の地だったとは。

      ムシマルはまだまだ全然地理がわかりません。
      今日も行きたいYOUMEタウンと違うYOUMEタウンに行ってしまうポカをしています。

      クッチーナサクラお行きになられましたか!南国市隠れ家的なカフェが多い気がしてもっともっとな気分でした。
      | ムシマル | 2016/04/09 5:38 PM |
      先日はありがとうございました!そして今回も素晴らしく面白く楽しいブログありがとうございます!押入れには、明るい未来が沢山詰まっています(^-^)/小説もマンガも素晴らしい言葉・名言がありますね!5月の新緑はまた格別です!またぜひお待ちしております!
      | クッチーナサクラ | 2016/04/11 4:41 PM |
      クッチーナサクラさん、こちらこそおいしいお食事と良い感じのおもてなしありがとうございましたー。

      押入れ、そんななんですね!ドラえもん寄りの回答ありがとうございます!

      桜関連の言葉っていっぱいですねー。五月に行く機会があれば歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』引用したいなーと勝手に算段したりしております。

      でも今広島で、なかなか行けないなーと苦しんでいます。
      | ムシマル | 2016/04/13 9:28 PM |









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