ムシマルの(主に)高知うろうろ記2

(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。婚活は休んでいます。
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ス・ルラクセ 2015秋
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    スルラクセに久しぶりに行こうと思った。

    といっても、この数日前にスルラクセに寄っていた。
    その時は「本日は予約でいっぱいですすいません」といったことが書かれていて、
    諦めた。

    諦めたのはその日だけだよ。


    もう一度行く。
    その時には、受け入れられる。

    resort dining Se Relaxer(スルラクセ)
    住所: 〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目1−34
    営業時間:
    18:00-24:00
    月曜定休



    カウンター、手前の方の、いつもの辺りに座る。

    「晩酌セットにされますか?」「あ、はい」
    向こうの方から、お店側から聞いてくれる。

    いわゆる『いつものやつ』だ。

    ス・ルラクセさんがオープンしてから1年以内に最初にお店に行ってから早幾年月、
    ついに、いつものになった。
    もう間違いなく常連客といっても過言でない。のではないか。

    ビールで。これも大体そうなんだ。

    ビールをいただく。

    くふー。
    ビールののどごしが駆け巡る。

    少しして、「カツオのリエットです」

    カツオのリエット
    リエットってなんだろう?

    その疑問を聞けば、「リエットって何ですか?」「どこの国の料理でしょうか?」そんな風に聞けば会話の花が咲くのかもしれなかった。
    しかしそれができないのが私であった。

    第一に、回答を聞いても「へー」「そうなんですかー」と、いい会話を発展させられる自信がなかったこと。
    第二に、ひとりで作ってらっしゃるということで忙しそうでなんとなく声をかけることがはばかられていたこと。
    全体的に自信のなさから声をかけられない。かけたくない。


    あとから「リエット」でググろう、そう思ったのだ。
    ググった結果。

    パテに似たフランス料理」みじん切りペーストだ。なるほどね。

    ぱくりガジリ。
    お、カツオリエットの潤いをクラッカーが受け止める。
    雨上がりの原っぱみたいに軽い。

    ワインに合う。きっと、これは。

    なんとかですって言ってくれたが忘れた、
    高知野菜と柿をサラダにしたもの。


    お、えーとこれルッコラだっけ。
    そんなオシャレな野菜も高知県産なんだなー。

    そう、入り口の看板に「当店の食材にはすべて高知県産のものを使っております」って書いてあった。

    柿がおいしい。

    果物の中では柿は甘さが控えめというか上品な気がする、
    だからか、緑黄色やそうでないサラダの中にあっても違和感なく混じる。

    ぽきんと折れるような、柿のその食感。
    ニンジンは中心の感じ、がりっと。
    全体的になんだか食いでがあるおいしさ。

    こちら、サービスですと言っていただいた気がする。


    酒盗クリームチーズのミニサイズ。

    わーい。手放しでうれしいね。これもムシマルが常連にクラスアップしたからか?

    ぱく。
    くちのなかで溶けるものがある。
    チーズだ、酒盗だ。

    我知らず叫んでいた。
    叫んでは、いなかった。

    この口の中で溶けたその瞬間、ビールを飲み下したあとの本日2杯目は日本酒にしようと決定した瞬間となった。

    ムシマルは酒盗クリームチーズが大好き。


    そして、3品目。
    鹿肉のラグーです」

    ほほう、アライグマですなってそれはラグーンでしょう。

    ラグーって何だっけ?
    その質問は、またきっとグーグル先生が答えてくれるんだろう。
    煮込み料理でした。


    煮込みとあるが、チーズをかけてオーブンかなんかで熱したような風情。

    ああ、タケノコが入っている。タマネギも。
    おいしい。

    ワインに合うんだろうなと、そう思う。

    鹿肉をぱくりと食べてみる。む。

    こういうことを言っていいのか。鹿肉っぽくない。

    ガザガザした豚肉のような感じ。
    煮込まれて、ほどける一本一本の肉繊維ががっしりしている。

    量は多くないのだが、満足感を感じる。


    さて、とりあえずは出揃った。晩酌セットの分がね。
    ムシマルのスルラクセ呑みはいつもなのだが、「晩酌セット+1ドリンク+1品or2品」というパターンがルーティーン化(五郎丸さんくらい)。つまりあと1酒1品くらい。

    まずはお酒から決めようと思う。
    いや決まっている。
    ワインもそそるが、日本酒を頼もうと考えたのだ。

    にほんしゅ日本酒、あ、これにしよう。
    お試し日本酒セット3種1,000円

    以前に呑んでいた時に隣の、ルラクセ初めて風のカウンター客が嬉しそうにこれを頼んでいたことを横目で見ていたのだ。

    自称常連(年1〜2回の胡乱で緩慢ペース)ムシマルの目の前でムシマルが頼んだことのない知らない良さそうなやつを頼みやがって。こんなことがあっていいんですか。
    そんな妬気を半年以上越しにはらんだ注文であった。

    頼んだら頼んだで、
    「何になさいますか?」
    あれ?おすすめチョイスしてくれるのではないのか?

    「お客さまに選んでいただくこともできますし、こちらでおすすめをセレクトすることも可能です」
    そうなんですか。知らなかった。すぐぼろが出る。

    ええと、ええと。
    亀泉文佳人と、あとひとつはおすすめをお願いします」
    いいところどり作戦。


    「亀泉と文佳人と、こちらはおすすめの土佐しらぎくです」

    「亀泉」を飲む。これはCEL24のやつ。
    うおおぅ。これはお酒でないかもしれないと私は思う。思ってしまう。
    甘い、花の香りがする。

    最初に「亀泉CEL24」を呑んだのは英屋さんであったか。
    爾来、このお酒はムシマルの中では魔性の酒だ。

    もうこれ酒では無くて花。
    ムシマルの中ではどっか殿堂入りしそうに酒っぽくない。


    「文佳人」飲む。
    辛いわけではないが、どこかピリピリとしびれるような感じがある。
    ムシマルメモに「文佳人・・・弱酸性ビオレ」とメモってある。どういう意味であろうか?
    この刺激の柔らかさ、低周波マッサージのようである。あのメモはそういう意味であろうか?わからない。


    刺激がちょうどよい。


    「土佐しらぎく」
    飲む。
    3つのお酒の中では一番重低音(音?)の味。
    ぷはーって吐息が漏れそう。アンサンブル。

    しかしみんな甘い匂いがするな。アルコールの消毒っぽい臭いなんか全然ないよ。
    日本酒ってこんな旨かったっけ?


    ふうーう。いい酒だ。


    追加で一品頼む料理メニューをどうするか。
    お魚。
    種類はお魚にすると決めていた。

    メニューには、野菜系・お魚系・肉系・パスタほかその他1品系といった大分類が並ぶ。

    (すでに出ているものを数えてはクラッカー・お野菜・お肉といった料理群。リエットもあるけれどこのなかでは魚感が不足しているように思う)
    だから魚だ。
    炭水化物もないけど、あてとしてはねえ。


    メニューは。

    トビウオ、最近どこかでトビウオ食べたなー。

    リエットはもう食べた、アヒージョはワイン向けの料理っぽい、
    ヒジキ、ヒジキってあの給食でちょくちょく出てきた黒いやつ?

    うーん、この中で日本酒に合いそうで被ってなさそう。それはドロメか。
    注文。


    ここまで書いて、3時間かけて書いたものが消えてしまった。
    下書き保存更新しようとしたら、なんかゲートウェイなんとかって出たのだ。

    うえ。泣きながら書き直した。


    登場。
    美しい。これまでのドロメ感を覆しかねない。

    「こちら緑のものはキューリのソースです」

    へー、涼やか。

    オリーブオイルがけかー、つまりもこみち風。

    ひょい。

    透明感はクリスタル。

    いただく。ぱくり。
    む、小魚。味はつぶつぶした感じ。
    香りは立派な魚臭さ。

    あ、でも魚臭さは奥から来て、表面上は隠している。
    もこみちさんのおかげか。

    ケイミーみたいに、たくさん集まって一人前以上の感じを出している。

    柚子塩をつけて食べると、おお、お酒が進む。
    メインにするにはちょっとだけ物足りないけど、日本酒ちびちび行くにはいい感じだ。
    たゆたうように味わう。



    ごちそうさま、3千3百円。
    日本酒セットいいなー。





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    | ムシマル | 晩酌セット:お酒呑み3 | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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