ムシマルの(主に)高知うろうろ記2

(主に)高知県でグルメ放浪というか食べ歩きというかふらふらしています。ご飯はバイキング・大盛り情報が豊富め。
オムライスとタイカレーが好き。あと短歌と合気道をたまに書くブログです。婚活は休んでいます。
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婚活短歌▲廛蹈侫ール+話してみる 
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    失恋のあと味みたいにかわり映えしない履歴書をまた書いている (仁尾智)

    この短歌、侘びさび感じて好き。

    無常観というか、感じてしまってもしょうがないものを感じているどうしようもなさ。



    いいひとと決めつけるのにあまりある黒いコートの袖に猫の毛(仁尾智)

    トーク時ちょっとの間にその人が好人物かどうか判断する材料は、例えば清潔感よりもアニマルとのふれあい残り香。


    肩が外れる勢いで投げキッス 後悔なんて死んでからする
    (西村湯呑/歌会たかまがはら お題「キス」採用歌(放送外))
    婚活の姿勢として捉えたら凄く清々しい。
    全・力・投・球!って感じがあれば、肩を外す代わりに何かが当たるかも。




    男のコっていいねと言ってもらいたくて今まで生きてきたんだ たぶん
    女のコっていいなと思う 不機嫌なまゆ毛 それから眠るくるぶし

    (宇都宮敦)

    男女の会話は最終的に男女論に帰る(かも)。

    面白いね。



    あと何度「はじめまして」と言うだろう 二度目があるのは何人だろう

    ひとりにつき一度っきりのことなので「はじめまして」がいつもうわずる(仁尾智)

    「こんにちは。はじめまして。」何人にも何回も言うこの言葉が、もしかしたら運命の人にも言っているかもしれない。

    一回一回だいじにね。


    遠吠えやパトカーの音のする夜に僕が一番頑張れてない(仁尾智)

    犬は一生懸命自分の存在主張をする。警察は何かを命がけで追っている。

    そんななか、自分はどうなんだみたいな感覚。

    冷静に焦っているような。



    「どうでもいい男ばかりが言い寄ってくる」と聞こえてズタズタになる(工藤吉生

    ずたずたになる、ずたずたに。ズタズタ。

    もしこれ云われたら、ムシマルもズタズタになるんじゃないかしら。



    忘れない お座敷席のすみっこで爪のかたちをほめられた夜(仁尾智)

    ちょっとしたことを誉められて幸せになる。





    今まさに夢みたいな日を過ごしてる 気づくのはずっと先だろうけど(伊勢悟史)


      合コンもヤマ場を迎え戦友に便所で諭す「ワン・フォー・オール」
      二万回ついた嘘だが君といるこの瞬間を忘れはしない
      口説いたらいけない人と飲むときに俺のクララが立つから困る
      ディズニーシーに連れてってって鳴く猫に俺はともかくクララが夢中

      近づけば近づくほどに色褪せる君にそれでも近づいていく

       (佐々木あらら)
    エロ単語は皆無なのに、このがっつき感。
    すごい。


    他人事の痛みも嫌うあのひとのピアスの話だから聴きたい
    (平賀谷友里)
    ギャップ萌っていうんでしょうか?ああでも聞きたいような聞きたくないような。
    なんか決意する重大事があったってことですよね。
    でもそれを教えてもらえるのは認めてもらったようでうれしいアンビバレント。




    困らせる質問はもう初めから思いつかないことにしている(平賀谷友里)

    (平賀谷友里)
    真理。
    言うべきこと以上に、言うべきでないことを考えることが大事。


    坂の多い街に生まれ育った で 君の生い立ち話はおわる
     (宇都宮敦)

    終わった!?みたいな。
    イメージは長崎なんですけど良いかな?みたいな。
    ここで終わると逆に興味スタイル。

    わたしは別におしゃれではなく写メールで地元を撮ったりして暮らしてる
    永井祐)

    すごくまっすぐな短歌。
    真っ当って言っても良いんですが、だからか逆に心に残ります。


    なんとなく笑うところでタイミングはずして笑うからもうだめだ (葛山葛粉)

    ミスった、って時。ありますよね。


    ピーマンとブロッコリーが好きなんて 偉人としかきみ、言いようがない
    (フユ/ブログ「パラソル」より)
    食べ物トークはありがち。
    こういうことで人を意外に思ったりできるってなんか良いですよね。


    地球軸少しずれてるだけなのにきみはいつでも首を傾げる (フユ)



    言動の一貫性に見せかけた欠陥だらけの僕の情動(木村比呂)


    ほらたった一言だけで僕の中の全米全土を震撼させる(木村比呂)



    渾身のギャグを一蹴したあとに 君は見上げた満月の影
    (フユ) (パラソル)



    【嶋田さくらこさん歌集「やさしいぴあの」より5首!】
    どうやって褒めたらいいかわからずにあなたの鼻緒ばかりみている(ろくもじ/「続きを待って」)




    酔ったふりして君の名で歌います「一休さん」のテーマソングを (西村湯呑)赤面しちゃうくらいのいじらしさ。「すきすきすきすきすきっすき!」ですよ。
    酔ったふりっていうこのシラフでもない本当に酔った勢いでもないいじましさ。南米が泣く。
     

    狭い視野あなたが広げてくれたから今はあなたしか見えていません
    (西村湯呑/「歌会たかまがはら」3月号 お題「恋」採用歌(放送外))

    希望的観測からの逆算でぎりぎり今を走らせている(南野耕平)






    高湿の熱帯雨林で会ってたら違う展開だったと思う(南野耕平)
    南野さんは、みもふたもなく一面の真実をついちゃいますね。
    そうそう、映画で出てくるヒーローヒロインも婚活の場で会ったら、連絡先交換に至らないかもしれない。
    そのときの気分が盛り上がっているか?みたいなところはあるのでないか。

    もし僕に尻尾があれば振っている もすこし素直に表現してる 
    (南野耕平)

    好意があっても伝えられない。

    まず言葉でどう(冗談めかして・しっかり)伝えていいのかわからないし、伝えて伝わるかも自信ないし、伝わって嬉しく思ってくれるかの保証もない。

    それに比べると尻尾のわかりやすさったら!なぜ人類は尻尾退化したんよ。




    謎の無い女で逆にごめんねと君が言うのは逆に謎だよ
    (南野耕平) (ボクといっしょに走りま専科)
    良いですね、そんなこと言ってくださるとうれしい。


    ・あたし晴れ女、と君が告げたこと晴れたら思う雨でも思う(兵庫県 飯田和馬さん)

    やはりトークに謎は必須なのか?知りたいって思う気持ちがあると

    切れ句?でいいんでしたっけ、『あたし晴れ/女、と君が/告げたこと』っていう真ん中のばっさり切れ感と、七七の「思う」連打のリズムのよさ。

    なんかスッキリするのです。雨上がりの爽やかさ。











    ・かんじんなところでいつも黙りこむ感度の悪いラジオのように(新潟県 ユキノ進さん)


    | ムシマル | 短歌 | 17:59 | comments(2) | - |
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      婚カツファイト!!
      | 猫 | 2015/07/14 11:44 PM |
      猫さんサンクスです。

      | ムシマル | 2015/07/16 9:46 PM |









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